精子提供活動byゆきのぶ@関東 AB型

関東を中心に精子提供活動をしています。ファイザーワクチン2回、モデルナ1回接種済み。

「花嫁は元男子。」を読みました。

2016-12-11 11:34:28 | 日記
花嫁は元男子。」(ちぃ著 飛鳥新社)を読みました。

タイトルからも分かりますが、性同一性障害の奥様とその旦那様のエッセイ漫画です。

性別適合手術を受ける為に一人で海外へ渡航したエピソードがとても切なかったです。

この本を読んで、思った事。

LGBTやセクシャルマイノリティとは少し違うのですが、「自分は、なりたい自分になれているのだろうか?」という事。

私には、夢がありました。

子どもの頃からぼんやりと思い浮かべていましたが、大学へ進み、夢ではなく、目標として掲げて色々と行動しました。

けれど、届きませんでした……

今は会社員をしつつ、まだ粘っています。

現実とはなかなか厳しいものです。

そういう私からみて、性別適合手術を受けて、なりたい自分になっていった人達の行動力や信念を、心の底から尊敬します。

まだまだ叶わない事はあると思いますが、きっとたくさんの人の思いが、いつかこの国の価値観や法律すら変えて、より良い社会になっていくと思っています。

そういう方達を応援していきたいと思います。

**********
旦那様の不妊症(無精子症など)で悩んでいらっしゃるご夫婦、同性(LGBT)のカップルさん、
未婚だけれどどうしても子供が欲しい方(選択的シングルマザー)などへ、
シリンジ法にて精子を提供させて頂きます。
まずは気軽にご相談下さい。

連絡先
yukinobu1100アットyahoo.co.jp
(アットを@に変えて送信して下さい)

エッセイ漫画「ゆりにん~レズビアンカップル妊活奮闘記~」を読んで思うこと。

2016-12-03 22:29:58 | 日記
江川広実さんと藤間紫苑さんのエッセイ漫画「ゆりにん~レズビアンカップル妊活奮闘記~」(ぶんか社)を読みました。
とても切ないです。

タイトルからもわかるように、レズビアンカップルの二人が周囲の協力を得ながら妊活に挑戦するというエッセイ漫画です。
体調不良や過去の辛い体験と向き合いながら、義兄に精子を提供してもらい妊活に励む二人。
はたして、子供は授かるのか・・・

とても切ないエッセイ漫画なのですが、中でも私が気になったのは本筋とは少し違う部分。
二人の友人のレズビアンの方が急病になったとき、その方のパートナーでは手術の同意書にサインをすることができず・・・
という描写の部分です。
理由は「家族ではないから」ということだそうですが、なんだかやりきれないですね。
(病院にもよるのでしょうが)

家族になる為に、養子縁組の形をとる同性愛カップルもいると聞きますが、そのような手段を取らずとも同棲カップルさん達が家族として認められるようになってほしいものです。

**********
旦那様の不妊症(無精子症など)で悩んでいらっしゃるご夫婦、同性愛(LGBT)のカップルさん、
未婚だけれどどうしても子供が欲しい方(選択的シングルマザー)などへ、
シリンジ法にて精子を提供させて頂きます。
まずは気軽にご相談下さい。

連絡先
yukinobu1100アットyahoo.co.jp
(アットを@に変えて送信して下さい)

精子提供という言葉が頭をよぎっているあなたが今やるべきこと②

2016-12-01 21:07:15 | 提供方法など
こんばんは、ゆきのぶです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、精子提供者探しについて書かせていただきます。

色々と考え、周囲と相談したあなたは、ついに精子提供による妊娠を決めました。
そんなあなたが次にするべきことは提供者探しです。

①病院でAIDを受ける。
 男性不妊のご夫婦であれば、病院でAID(非配偶者間人工授精)を受けるというのがベターな方法かもしれません。
 お医者さんと相談し、審査を経て精子ドナーの精子により人工授精を受けることができると思います。
 一番のメリットは安全性です。
 ドナーの精子は冷凍保存され、ドナーは定期的に検査を受けているはずですので、かなり安全かと思います。
 デメリットは費用と時間がかかること。
 そして当然ではありますが、ドナーの情報は一切知ることができないことです。

②親族から提供してもらう
 旦那様のお父さん、兄弟などから精子を提供してもらうという方法もあります。
 旦那様と少しでも血縁の近い子供が生まれることでしょう。
 もしかしたら、目つきや体つき、些細な仕草の中に旦那様の影を見つけることができるかもしれません。
 それが一番のメリットでしょう。
 デメリットがあるとすれば、もしトラブルになった場合に人間関係が崩れてしまうことでしょうか。
 トラブルにならないためにも、提供してもらう親族とはお互いが納得いくまで話し合っておくことが重要です。
 また子供が大きくなってきた時に、自分は精子提供で生まれたことを知り、その提供者を知った場合にどう思うのか。
 お子さんのケアには十分な時間を割く必要があります。

③友人などから提供してもらう
 レズビアンカップルさんが提供してもらう場合に、知り合いのゲイの方から提供してもらうというのが多いようです。
 同じLGBTとしての理解も深く、お願いするきっかけさえ突破できればスムーズに提供してもらえるかもしれません。

④個人の提供者を探す
 国内には数多くの精子提供活動をしている方がいらっしゃいます。(私もその一人です)
 参考リスト①:http://yumeonpu.okoshi-yasu.net/donorlist.html (ゆめ音符さん)
 参考リスト②:http://nekoran.fukuwarai.net/ (精子バンク・精子提供サイト2016リンク集)

 リストを参考に、血液型や居住エリアなどから複数の提供者をピックアップしましょう。
 中にはもうすでに活動をしていない人もいますので、ご注意ください。
 またHPやブログの文章もじっくり読むことで提供者の人間性を垣間見ることができると思います。
 やりとりをする中で、自分の望む提供方法や費用など疑問に思うことはすべて提供者にぶつけてみてください。
 中にはタイミング方による直接提供へ誘導してくる提供者も居るそうです。
(実際に私のところに連絡をくれた提供希望者さんは、過去にそういう人物と遭遇したそうです)
 また、中には民間企業のようなHPもありますが、ほとんどは個人で運営しているようですので、こちらもリサーチが必要です。
 
安全性はどう確かめるか?
 個人の提供者に対して、あなたが求めるものは何でしょうか?
 人柄でしょうか?
 安全性でしょうか?
 人柄は直接提供者と会って見極めるしかありませんが、安全性は具体的に確かめる方法があります。
 まず、できるだけ人が多い場所やカフェなどで提供者と会ってみましょう。
 その時に、性病や精液の検査キットを持参しできるだけその場や周辺のトイレなどで検体を提供してもらいましょう。
 参考:性病検査キット http://www.std-lab.jp/shopping/
 参考:精子検査キット http://online-kensa.com/

 検体を受け取ったら、あなたが直接検査結果がわかる状態で検査に出しましょう。
 ただし注意が必要なのは、感染してから検査結果が陽性になるまでのタイムラグがあることです。

 とことん提供者と話し合い、お互いが納得したら、排卵日の2日前を目安に提供してもらいましょう。
 シリンジ法を選択した場合は、採精から1時間以内くらいまでに注入するのが理想的です。
 また持ち運びの際はできるだけ人肌の温度を保ちましょう。


いざ書き出してみると、かなり駆け足な説明になってしまいました。
不明な点などあれば、メールにてお答えいたします。

**********
旦那様の不妊症(無精子症など)で悩んでいらっしゃるご夫婦、同性愛(LGBT)のカップルさんへ
シリンジ法・病院持ち込みにて精子を提供させて頂きます。
(セックスによる直接提供は行なっておりません。)
まずは気軽にご相談下さい。

連絡先
yukinobu1100アットyahoo.co.jp
(アットを@に変えて送信して下さい)