光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

Independence Support Agency and REDI wheels

2016-05-10 22:21:01 | 日記
先月から今月にかけて、ピーちゃんの新しいサービスをもらう為、電話をしたり、面接したり、忙しい。まずはREDI wheels の話から。
このサービスは、障害のための送迎サービス。市営バスの組織の中にあって、面接を受けて、必要だと認証してもらうと電話一本で予約をして送迎してもらえる。
ピーちゃんが新しく通うアダルトデイプログラムは家から車で10分。基本、私が送り迎えをするつもりだが、何かの時に使えるようにパスは貰っておいたほうがいいよ。とソーシャルワーカーさんに言われたからだ。
約束の時間少し前に到着。名前を呼ばれピーちゃん写真を撮ったり、簡単な質問を受けた後、今日はスケジュールがおくれているから、あと90分後にきてね。といわれた。車椅子の人が多い中、こんなひどい対応、許せないなーと熱くなったが、予算の少ない中、最低人員でおこなっているのだから、我慢しようと思った。
面接はトレーニングしたら、市バスに乗れるのでは?など意地悪な質問。中には必要のない人も来るらしいから、こうやって、一人ひとりの必要性を考慮して、パスを発行するのだろう。
手続きに三週間はかかるらしい。でも、とりあえず受かったのでよかった。
次はIndependence Support Agency
我が家に面接官がきて、光のできること、できないことの質問攻め。改めて思った。ピーちゃん、できることは本当に少ない。ほとんどのことがヘルプがないとできない。
10年ぐらいかけて、少しずつできることが増えればいい。ゴールはサポートリビングのアパートで
仲間とシェアして、ヘルパーさんがきて、住むこと。無理かもしれないけど、これから少しずつやればね。毎週トレーナーのひとがうちに来て、いろんな事、一緒にやって、教えてくれるようです。これも、リージョナルセンターからファンドが出ます。
Anxietyの強い薬を止めて、暫く経ちました。一昨日まで夜が眠れないのと頭痛で心配しましたが、昨日からねむれるようになりました。
なんといっても、表情が柔らかくなりました。どれだけ薬で辛かったのか。てんかんの薬と合わせてまいにちたくさんのお薬を飲んできました。
まだ一種類しか止めていないけれど、様子を見ながらもう一種類の精神科から出ている薬も少なくしていきたいです。てんかんの薬は多分一生飲み続けなければならないでしょうから。

今週で7年間通ったハイスクールとトランジションコースも卒業。
新しいプログラムに通って、ボランティアワークをしながらどんな風に成長するのか楽しみ。
明日は最後のバーベキューピクニック。
陸と一緒に参加してきます!


最後に、先日のスペシャルオリンピックの写真