本日晴れなり
さて、、、話は2ヶ月前にさかのぼるのですが…
10月中旬に夫が学会(ラスベガスにて)のために10日間ほど休暇をとり、
学会会場のあるラスベガスを起点(終点)にユタ州の国立公園&州立公園を巡る旅に行ってきました。
まずは『Capitol Reef National Park』。 アメリカ国立公園第14弾!!なり。
ラスベガスからは車で6時間ほどかかります。
サンセットが見たかったのですが、残念ながらキャピトルリーフNPに到着したのは日没後の午後7時頃でした。
なので初日は移動のみにして、あとはホテルで夕食&爆睡です。
アトランタとの時差が2時間あるため早めの就寝でちょうどいいくらいです。
翌日、朝イチでサンセットポイントに行ってみました。本当は昨日行きたかった場所です。
見晴らしが良いそうで、東方向にはサンライズが見れるかな~、という期待を込めて。
結果は…ビミョウです。。。可もなく不可もなく、というところでした。
まずはビジターセンターにて情報収集です。トレイルマップやブローシャーをゲットします。
キャピトルリーフNPの園内はシ―ニックドライブが続き、ダイナミックな景観と初秋の景色が最高でした。
実は、今回キャピトルリーフNPでの最大のお楽しみは「フルーツ狩り」だったのです。
19世紀にモルモン教の開拓者が始めた果樹園が残っていて、『フルータ』と呼ばれるその果樹園ではフルーツ狩りが楽しめるのです。
サクランボ、アプリコット、モモ、ナシ、リンゴ…、季節によって実るフルーツは異なりますが、
収穫OKのサインが出ていれば(セルフの料金箱あり)自由に果樹園に入って食べてよいことになっています。
8月~9月はリンゴの収穫期だそうですが、残念ながら私たちが行った10月はリンゴの最盛期は終わってました。
が、果樹園は解放されており、幸い、木の上の方にいくつか残っていたのを頂くことが出来ました。
身長183cmの夫がジャンプしても届かず、結局よじ登ってゲットです。
甘酸っぱくてジューシーで、とっても美味しかったです 夫は手が大きいのでリンゴが小さく見えますが、なかなかのものでした。
小さなリンゴ(らしきもの)はたくさん実ってました。
『フルータ』の近くには、果樹園のための学校が残っています。
そして、『フルータ』のすぐ近く、大きな岩壁には、先住民の岩絵があります。見学しやすいようにボードウォークになっています。
さて、トレイルは今回2つ歩きました。
まずは『Hickman Bridge』のトレイル。 往復3.2km、約2時間のコースの中級コースなり。
スタート地点から、小川のすぐそばを歩いて行きます。
小川を過ぎ、スイッチバックを上がると、少し平坦な道に出ます。日影が無いので夏の日中は大変厳しいトレイルです。
途中、道がはっきりしない場所があるのでケルンが大変役に立ちます。
そしてようやく『ヒックマン・ブリッジ』が見えてきました。
下からの眺めも迫力があります。
そしてもう1つのトレイルは『Capitol Gorge』。 往復4km、約1時間半くらいの初級コースです。
未舗装路を2マイル走ると駐車場があるのでここに車をとめ、トレイルに出発します。
両側から大きな岩壁が頭上に迫って来て、迫力満点のトレイルです。普段は干上がってますけど、本当は川底です。
2kmほど歩くと『The Tank』と呼ばれる小さな池があります。
道があってないようなものなので、『わかりにくいなあ~』と文句を言っていたら、地面に矢印がありました。けっこう親切です(笑)
そしてTank発見。池と言われれば確かに池ですが、もっと大きなものをイメージしていたので『あっ…これね…』という感じでした。
直径4~5mと言ったところでしょうか…(記憶が薄れてきている為、大きさは定かではありません…)
さて、今回お借りした車はフォードのESCAPE。 未舗装路を走るのでSUVタイプにしました。 運転しやすく快適でした。
キャピトルリーフNPの次は『ゴブリンバレー州立公園』です