CELPE-BRASの筆記問題。自然環境主義者の団体のメンバーがある特定種の植物や木を伐採する行為に対して、実は現地の自然生態系を保護する目的で行っているということを理解してもらうためのパンフレットを住民向けに書くという課題。
基本的に解答に書くべき内容はすべて本文に書かれているため、それを住民向けに分かりやすいように書き直すだけである。従って、受験者が加えるべき新しい情報はないと思う。一般 . . . 本文を読む
ブラジルの航空業界はここ数年無茶苦茶である。まず、国際的にも名が通っていた国内トップ企業のヴァリギ航空が破産し、国内の航空会社は事実上TAMとGOLの寡占状態と化した。ヴァリギの破産により、飛行機の数が一気に減ったのに、国内の需要は伸び続けたために、この2社により対処せざるをえなくなった。そして、昨年にはGOLの飛行機が民間の飛行機と空中衝突し墜落する。ここで管制塔に勤める職員の数が極端に少ない . . . 本文を読む
例によって、僕が毎日訪問しているサイト「幸せのホームページ」の一部を抜粋し、ポルトガル語の翻訳を試みた。もし、ブラジル人の方が見て、人生を幸せに暮らす上で参考になったら幸いである。
Acreditar na felicidade da amanhã
Quando estamos com a emoção infeliz, acabamos acha . . . 本文を読む
ブラジル人は野球のことは全く知らない。だから、ボンズがホームランの大リーグ記録を更新したことも知らないと思う。まだ、日本からのブラジル移民が来てまもない頃は各地のコロニアに草野球チームがあったようで、僕が9年前に最初に派遣されたサンパウロの田舎にも赴任ちょっと前まで野球チームが存在したようであるか、現在はかなり下火である。日系ブラジル人でヤクルトとかのプロ野球チームに入団した人がいることをどこか . . . 本文を読む
前回の翻訳記事から随分時間を空けてしまった。いつもの怠け癖である。再び自分を鼓舞して頑張って翻訳の練習を行っていきたいと思っている。
実は一昨日CELPE-BRASの申し込みをしにこちらの連邦大学に行ってきた。受け付けてくれた女の人は大学に行く前に電話で問い合わせて話した女生徒だった。電話での快活な印象どおり、テンションは高かったが、如何せん試験の申し込みについて何も分かっていない。こちらの . . . 本文を読む
今日はCELPE-BRASの面接口頭試験の問題に答えてみる。試験では1枚の絵を見せられて、そこに書いてある情報を把握した上で面接官の質問に答えるという形式である。
今回の問題の絵では地球上を100人の人口を持つ1つの村として想定されて書かれている。補足情報として、100人のうち5歳から24歳までの就学年齢に当たる人は38人で、そのうち31人が学校に通っていることが記載されている。また、学校に . . . 本文を読む
少林寺拳法というのは単なる武道でなく、人生哲学が含まれている。僕は小・中学時代に剣道を7年近く練習していたが、もちろん剣道にも人生哲学のようなものはあった。しかし、剣道の練習の中で先生から開祖の教えというものを説かれることはなかった。人間教育を大きな柱の1つとしている少林寺拳法はある意味特殊だと言える。
日本語の夜の大学の公開講座がないため、先週は月・水・金と3回練習に参加した。今週、そして . . . 本文を読む
今の人生というのは過去の数々の選択の結果である。今僕がブラジルにいるのも僕がブラジルに来るという決断を過去に下したからなのである。それが正しかったかどうかは僕自身には分からない。なぜなら、日本に住み続けた場合、どのような人生を送っていたかは想像することしかできないわけで、分からない人生と今の人生を比較することは不可能だからだ。ただ、人生は1度しかないのだから、大事に使いたいと思う。
その「人 . . . 本文を読む
2007年度前期の筆記問題3は、Eメールの登場により手紙がなくなってしまうのではないかと危惧するエッセイを書いている著者向けに手紙を書くという課題。内容自体が軽いので、本文を読まなくても答えが書けてしまう。ただ、問題では著者の考えに基づいて手紙を書くよう指示されているので、それを無視して勝手に書くといい点数はもらえないであろう。その点には十分注意する必要がある。
以下に辞書で調べる必要があ . . . 本文を読む
2007年度のCELPE-BRASの筆記問題4の回答案を自分なりに書いてみた。問題はブラジル人で世界的権威のある美容整形外科医のインタビュー記事を読んで、その外科医の昨今の美容整形手術に対する意見に関して、試験受験者は自分の意見のスタンスを決めて小さな論文を書くというものである。
書いて改めて気づくのが自分の論文作成能力のなさである。書かれているポルトガル語はインタビューを起こしたものなの . . . 本文を読む
ブラジル教育省のホームページにアクセスしたら、CELPE-BRASの2007年度の試験とその合格者の名前が公開されていた。試験の合格者には4段階あるが、一番難しいレベルにあたる上級の上の合格者は全体で3人しかいなかった。受験者が何人なのかは分からないが、上級の上のハードルは思っていた以上に高いことが分かった。また、2番目のクラスである上級の合格者もかなり少なかった。つまり、上級で合格するのはかな . . . 本文を読む