不眠とうつが酷くて、鍼灸師の友だちに施術してもらうことになりました。
鍼……久しぶりだなあ。痛かったっけ?
不安を少しばかり抱きながら、私は指定された場所に向かいました。
実は私の『制服』は、サロペットというか、オーバーオールというか、デニムのつなぎのようなものを着ているのですが、予感があってレギンスを下に履いて出かけたのでした。
着いたら、紅茶を入れてくれました。私は猫舌(ネコだからじゃないよ〜!)でなかなか飲めなかったけれど、美味しい紅茶でした。
終わったら施術。布団の上でレギンスとTシャツ姿になって、横になりました。
Tシャツが短くて、お腹出そう……。
手を揉みながら、頭にも鍼を刺していきます。全身揉んでもらって、針も刺してもらって、でもほとんど痛くなくて(少しは痛かったです💦)安心しました。
施術の間に、カウンセリングのようにいろいろ話を訊いてくれました。
『ウツじゃないねぇ』
彼女がそう言います。
『とにかくストレスがひどいみたい。仕事を減らしたり、断ってもいいと思うよ』
実は占いだけじゃなくて、他にも仕事をしているのですが、これからのことを考えるきっかけになりました。
終わった後はまた紅茶。砂糖もミルクもレモンも入ってないけど、充分滋味のある美味しい紅茶でした。彼女は味にもうるさいので、うなずけます。
全部で三時間の施術で終わりました。作ったばかりのネッコリング(キップリングのリュックのリメイク)をみて笑ってくれました。
『マメだねぇ』
変なところがマメな、ネコです。でもそんな私のことを、あったかく受け入れてくれているように思いました。
かつて、大げんかもしました。もう元の仲に戻れないのかも……と思ったこともありました。でも、何もかも許して、お互い笑えるようになりました。中学生の頃からの友情は、簡単に消えるものではなかったのです。
『夕食食べてく?』
彼女に訊かれましたが、私にもパートナーはいるし、ほっとけないし、また次にごはんを食べる約束をしました。
バスで帰るので、彼女はバス停までバイクを押しながら送ってくれました。
ありがとう。
また、施術をお願いします。ごはんも食べようね。