高校生活を思い出すと・・・

先週高校のときの担任の先生あてに書いた手紙の返事が早々に来て、今月末にチカちゃんと先生のお宅に遊びに行くことになりました。
私のクラスは特進クラスで、このクラスからどの国立大学に何人合格したかということで学校の評価が決まったため、担任になった当時まだ20代後半だった先生は、他のベテラン先生からはおそらく相当のプレッシャーをかけられてただろうし、特進クラスにしてはあんまり真面目ではなかった私たちといつも衝突してカリカリしていました。
（陰で私たちは「あんなんだから結婚できないんだよ」と悪口を言っておりました。明日はわが身とも知らずに）
それでも先生が嫌いなわけじゃなかったのです。
たぶんあの高校生活の環境が悪かった・・・のでしょう。
まず規則が意味不明。スカートは膝下10センチ、前髪は眉毛の上、ロングヘアなら三つ編みじゃないとダメ、ショートヘアなら耳が半分以上見える短さじゃダメ、パーマはもちろん禁止で天然パーマの人は許可証をもらわないとダメ、などなど・・・。
さらに特進クラスの私たちは、授業前に補習、授業後にも補習、日曜は試験でつぶれることが多い、部活はダメ、と普通の高校生が普通に楽しんでいることが全然できなかった気がします。
でもそのおかげで大学に合格できたし（その大学はもう別大学に吸収されたけど）今の会社に就職できたし（倒産危機の噂が常に流れているけど）よかったのかな。つらいことばっかでもなかったし、なんだかんだでやっぱり楽しかったんだな。戻りたいとは思わないけど。
きっと今月末の先生宅訪問時では、昔話が弾むんだろうなぁ。私もチカちゃんも先生もおしゃべり好きだから。今から楽しみです。