☆だらけ

割と適当に撮ってる☆、行きたい場所に付けた地図の☆〜そんな旅と準備の記録と撮影実験の☆に纏わる備忘録

鉄の休日(2/2)

2016-09-19 12:33:16 | 旅行
何故か?鉄にご縁のあった今回の旅
2日目は、備前長船刀剣博物館にお邪魔した。


一部の展示品を除いて写真撮影が許されていてびっくり。



アニメなのかゲームなのか?キャラクターが大量に。女の子達は、これ目当ての人が殆どな感じ。


これを見てマカロニとかほうれん草とか反射的に反応しちゃうのはおっさんの証拠。orz

ガラス越しに写すのも難しい。
C-PLフィルターでもあれば少しはマシになったのだろうか?



銃も沢山ある。




2.7cmの弾とか極悪なサイズも、、、
100口径相当?換算合ってるのかな?
こういうのは、撃つのは遠慮したいw


刀は美しかった。
知識が決定的に不足しているため、最も印象に残ったのは
「ゲベール銃のバレルが意外なほど薄っぺらい」
事である。
材質が良いのだろう。

そんな自分には鉄の塊が刀の形になるまでの流れの展示が、とても良かった。






夜はラーメン
食べ物で遊ぶな!とは言わないでほしい。
支那竹を少し食べたらこうなったのである。


鉄の休日(1/2)

2016-09-19 10:20:36 | 旅行
ベンガラは酸化鉄を主成分とする鉱物顔料
赤い3価の鉄なので、オーストラリアの赤い大地の色に近い。

岡山県高梁市の山あいに、ベンガラの産地があり、赤い石州瓦とベンガラの壁で統一された集落が「吹屋ふるさと村」として保存されている。
ベンガラを商っていた旦那衆が話し合い、宮大工を呼び寄せて集落丸ごとデザインを統一したそうだ。

旧吹屋小学校は数年前に閉校するまでは「現役では日本最古の木造小学校」として有名。(現在、修復工事中で囲いの中)

台風16号が台湾の近くにあって、秋雨前線を刺激していた。
瀬戸大橋では晴れ間も見えていたのに、通り雨が多くなってきた。


しっとり濡れた石州瓦の苔が美しい。


ベンガラの赤は日差しを受けて鮮やかに見えるのがいいな。
今日の日差しはこれがイッパイイッパイ。


建物の中からは素敵な景色が見られた。
通り雨も悪くない。

夏の終わりの暖簾、格子
その向こうは、お向かいのお屋敷の赤い壁。



土間に座って外に目を向けると車もOLさんも通り過ぎていく。



家の中も綺麗だ。
土間、中庭、納屋への通路、、、
土間へ降りる段は細かい木目の硬い木
何の木を使っているのか知らないが、祖母の家の土間に降りる所も似た材質だった。







郵便局もベンガラ


入り口で局長さんに声をかけられて中を覗くと、普通の郵便局のカウンターがあって、その横には、展示スペースがあって吹屋小学校の模型や写真が展示してある。
最初「郵便局に用は無いんだけどな〜」と思ったが、これが有るから招いて下さったんだ。
なんだか素敵な畳のスペースもあって全国何処でもあるカウンターとのコントラストが不思議な空間。とてもいい場所。



今回はミラーレスとS100を持って行った。
ミラーレスのレンズが少しだけ濡れたせいだろうか?ピンボケ写真が多発。
AFも悩みに悩んでいた。
明暗差も大きくて画面が余り見えないのでファインダーある方が良かったな?
水平だって失敗ばっかり。

吹屋集落は坂道があるので場所によるとカメラを高く掲げたら屋根の少し上から見下ろすような写真が撮れる。

狙いはまあ良いんだが、ピントが、、、
無限遠が良かったかな?

数km下った吹屋の入り口にも立派な家が何軒かあった。


さらに下ると、稲刈り中。
今も櫓に干している。


この夜は「ベンガラ灯り」のお祭り。
せっかくの機会だから見て行きたかったけど、怪我をした足の具合が悪くなったので、やむなく撤収。
それでも素敵な景色がいっぱい見られました。

石あかりロード2016

2016-09-13 21:44:53 | 旅行
今日は、少しだけ寄り道。
通勤道路から脇道へ入り、約2km
「むれ源平石あかりロード2016」は9/17まで。
夏から秋にかけて、石の街の細道には毎晩あかりが灯ります。


日没直前に到着。


電車でも琴電志度線「八栗駅」降りてすぐ。


この駅と、北へ1kmにある無料駐車場の間が会場の道。


フランクさんとポールさんも居ます。



ちょっと早いかな?って明るさが、撮るには良いんです。
特にiPhone。




以前から、明暗差が大きすぎて撮りづらい被写体だと感じてたけど、、、カメラをスマホでアシストすれば、少しだけ撮りやすくなりました。






アシスト無しでも良い感じのもあります。




明後日は中秋の名月
天気が悪そうなので、これでお月見。


また来年
ノシ


いや、まてよ、、、

これって、雨降ったら、それはそれで、綺麗だよ、たぶん。

iPhone5で月を撮る

2016-09-11 22:11:31 | 写真
9/1夕方(日本時間)に太陽を隠した月が半周回って来る。
来週、9/17未明は、半影月食である。
ギリギリ部分月食にはならない、地味な月食。
肉眼では欠けているのか?見分けにくく、適正露出で写真に撮るとハッキリ欠ける。

さて準備を兼ねて月をiPhoneで撮ってみよう。
露出条件は天文年鑑掲載の値をiPhone用に換算してみた。

各月齢の適正露出の目安
F5.6, ISO 100
→ F2.2, ISO 40/F2.4 ISO 50
----------
2日月地球照 8s → 3s
3日月 1/30 → 1/80
5日月 1/60 → 1/160
半月 1/125 → 1/300
月齢11 1/250 → 1/700
満月 1/500 → 1/1300
(F5.6, ISO 100-125値は天文年鑑より)

月齢7で試写すると、1/200程度で適正露出となり、薄雲の月齢8では1/80で海が写っていた。

月齢10では1/800程度でやや暗い絵になった。


雲がの具合は予測困難だが、晴天時は概ね表の値が使えそうだ。

ピントは、昼間に鉄塔で確認した値で0.82にすると、海がどうにか認識出来た。

連続写真を撮ってみた。
薄雲があり、悩んで、やや長めのSS = 1/500を選んだら、雲が消えたので、露出オーバーになってしまった。


比較的明合成する際、5分スパンにする写真の選択を間違えた様だが、、、もういいや。(´Д` )

今回の一番の収穫は、ProCam3でのインターバル撮影中に、露出条件、ピント、色温度などファクターが変更可能な事を確認出来た事であった。


ISO 50, フォーカス 0.82
高層雲が時々かかる

SS = 1/800


SS = 1/750


SS = 1/640


SS = 1/500


SS = 1/400


SS = 1/350


SS = 1/320


薄雲でかなり適正露出が変動するので選択は難しい
以前撮った写真も参考にすると、高度も考えて1/1,000辺りが狙い目かな?
高度が低いので、長めのシャッターが良い気もする、、、ちょっと自信ないな〜

iPhone 5で太陽を撮る

2016-09-11 10:45:44 | 写真
この週末、暗いシーンばかり撮らせたiPhone5/5s
来週9/17未明の半影月食の準備は雲に阻まれたので、太陽撮影の確認でもしておこうと思い立った。

それなりの角度で見上げる状態で固定し操作するのが極めて困難で、カメラの固定具はL字金具を用いた方が良い。(撮影後に作成)



アストロソーラーフィルターの切れっ端を貼り付け30秒毎のインターバル撮影。
太陽が視野外に出たらフィルター無しで前景を一枚。5分スパンで合成。
カメラアプリはProCam3でマニュアルのインターバル撮影。随分楽に撮れる様になった。

撮影条件は以前のAnalemma撮影のを参考に換算。
F8, 1/180, ISO 200 (Pentax K100D)

F2.4,ISO 50,SS = 1/500 (iPhone5)
空の状況や太陽の高度でSSを調整
今回はそのままで。
フォーカスは前日、遠くの鉄塔で確認した値(機体により無限遠の値は異なるっぽい)


あ〜前景撮影するとき、フォーカスが無限遠のままだった。iPadで見るとカーテンがピンボケしている。
iPhoneで合成まで全て完結するのは、便利だが、こういう所を見落とすリスクは増えるな〜。

電池残量は9:15〜10:15の丁度1時間の撮影で97%→48%となった。
金環食の第一〜第四接触まで、余裕を見て4時間程撮影時間を想定すると外部電源は必須であろう。

本体が黒いのも関係あるのか?それなりに本体は熱を持っていたのも気になる。


また、フィルター操作も固定が不安定な分、滑らかで簡単な物があれば、なお良いなと感じた。