平成27年度介護保険法改正によって、「生活支援体制整備事業」が新たに位置づけられております。
地域で、高齢者様を支えていくためには、介護保険制度でのサービスのみならず
地域の支え合いで行われているサービス
「互助」によるサービス創出
互助とは、お互いが支えあい助け合う事。
地域包括ケアシステムでは、費用負担が制度的に保障されて無いボランティアなどの支援、地域住民の取組みと位置づけられております。
~例~
・ゴミ捨て(可燃ごみ)
・高所作業、電球や時計電池の交換
・郵便物の投函
・粗大ごみの処分
・庭の手入れ
・通院、買い物の移動支援
・地域集いの場の用意
現在、おそらく多くの福祉関係者や担当者は、善意で無償でお手伝いしている事だと思います。
私も、自然災害時、独居お客様の家屋被害状況確認等行っております。
ですが圧倒的な人手不足。
また、介護給付費の増大。
そこで計画されたのがこの「生活支援体制整備事業」です。
匝瑳市では、平成29年度より実施する事となりました。
今は、ニーズ調査中ですが、私個人はこの取り組みに共感し賛同しております。
おそらく、今後はボランティア人員の募集や周知が必要です。
まずは地域在宅ケアの担い手。福祉関係者様への周知と言う事で、昨日お集まりいただきました。
その際、匝瑳市役所高齢者支援課 地域包括支援センター様よりもお話を頂いております。
大事なのはニーズとのマッチング
(生活支援サービス) ⇔ (社会参加)
・地域サロンの開催 ・地域での活動
・見守り安否確認 ・ボランティア活動
・外出支援
・買い物、調理、掃除
ご参加下さいました、匝瑳市介護保険事業者連絡会 通所 訪問 施設部会の皆様ありがとうございます。
現、通所部会部会長様は考え方や方向性が、私ととても近く、いつもお話しさせて頂いております。
やっぱり大事なのは地域の力。
田舎、地方だからこそ有り、大都市圏には負けない団結力。
人と人との繋がり助け合いこそが、安心して生活できる街づくりなのではないでしょか?