結夢の気ままにおしゃべり

結夢の気ままで、まったりな日常から徒然に…。

3冊読了

2017-12-24 13:06:35 | 読書日誌
娘購入の本


『僕の瞳に映る僕』 (織部泰助)

世の中に20冊しか存在しないという奇書『眼球蠱聞(がんきゅうこぶん)』の物語をなぞるかのような通り魔事件を追う凸凹コンビの刑事

はっきり言うとわからんし、グロい‼



『霊媒探偵アーネスト 水の杜の人魚』
(風森章羽)

喫茶店《リーベル》の店主 佐貴(さき)の友人は、名門霊媒師一族の末裔の美貌の青年 アーネストがいる。
取り壊しを控えたアパートの大家が持ち込んだのは、一夜を明かした人間に必ず同じ「池の夢」を見せる部屋。その謎を解き明かす。

なかなか面白かったけど…
何か足りない気がする。


『湯屋の怪異とカラクリ技師』 (会川いち)

東の都にある大きな湯屋は、安い、広い、湯加減もいいので、繁盛しているが、働く人間を知らない。
カラクリ技師になりたくて、田舎を出てきた佐吉か、その湯屋で奉公をはじめ、妖(あやかし)やカラクリ技師と出会っていく。
なんか、ホンワカしてるのに、人間の表と裏が垣間見える。