通勤途中にあるコンビニ脇の
狭い路地を少し行ったところに
その神社はありました。
いや、神社というより祠(ほこら)…よりも大きい
小さな社(やしろ)ってとこだろうか。
そこには狛犬ならぬ狛狐が
二匹…二体?いました。
何気なく毎朝、赤い鳥居をチラ見して
通り過ぎていると、気が付いたことが。
狛狐の位置が
毎日変わっている。
SNSにアップするか
ミステリー番組に投稿しようか
などと考えたものの、
とりあえず様子を見ることに。
二体は日によって、くっついたり離れたり、
神秘的と心弾ませてみたけども、
両手に乗るぐらいの大きさだったので
誰か動かしてる説が現実的だ。
ある日、その社の前に
おじいちゃんぐらいの人が佇んでいた。
コップ酒を持って。
犯人確定…かどうかはわからないけど、
事件は解決した、自分の中で。
そんな移動する狛狐観察のある日、
社の前に猫が二匹。
野良猫か珍しいなと思いながらそのまま通り過ぎて、
狛狐の位置確認を怠ってしまった。
その翌日、事件は起きた。
狛狐がいない。
鳥居に隠れて見えないのだろうかと
その後も毎日見ているがやはりいない。消えたのだ。
あのおじいちゃんが可愛さ余って持ち帰ったのか、
神主が避難させたのか、、
もしかするとあの猫…?!
狭い路地を少し行ったところに
その神社はありました。
いや、神社というより祠(ほこら)…よりも大きい
小さな社(やしろ)ってとこだろうか。
そこには狛犬ならぬ狛狐が
二匹…二体?いました。
何気なく毎朝、赤い鳥居をチラ見して
通り過ぎていると、気が付いたことが。
狛狐の位置が
毎日変わっている。
SNSにアップするか
ミステリー番組に投稿しようか
などと考えたものの、
とりあえず様子を見ることに。
二体は日によって、くっついたり離れたり、
神秘的と心弾ませてみたけども、
両手に乗るぐらいの大きさだったので
誰か動かしてる説が現実的だ。
ある日、その社の前に
おじいちゃんぐらいの人が佇んでいた。
コップ酒を持って。
犯人確定…かどうかはわからないけど、
事件は解決した、自分の中で。
そんな移動する狛狐観察のある日、
社の前に猫が二匹。
野良猫か珍しいなと思いながらそのまま通り過ぎて、
狛狐の位置確認を怠ってしまった。
その翌日、事件は起きた。
狛狐がいない。
鳥居に隠れて見えないのだろうかと
その後も毎日見ているがやはりいない。消えたのだ。
あのおじいちゃんが可愛さ余って持ち帰ったのか、
神主が避難させたのか、、
もしかするとあの猫…?!