…こころが…

今のこと過去のこと、色々なことを綴っていきます

意外?

2007年06月30日 | S

そして日曜日、私は図書館で勉強をしていた

するとポケベルが鳴った

「着いたよ着いたよ早く出てきてよ」ってやっぱりちょっと強引。でも、ちゃんと来たあれ意外私は本を片付けて、Sちゃんの待つ車に向った。

「おぉyu-miちゃんすっごく久しぶりじゃない会わなすぎて死んじゃうかと思ったよ」(なんて慣れなれしい奴、会うの2回目だよ)「よしどこ行く」とSちゃんのペースで1回目のデートは始まった。

でも、私が住んでる場所は緑が豊富で川が流れていて、ちょっとさびれた動物園&遊園地があるくらいそれを伝えるとSちゃんは、「よし、川に行こう」って車をはしらせた。やっぱり四駆、ごつごつの岩がいっぱいの道を車体を揺らせながら進んでいった「え~なんか怖いよ~倒れないの~」「ははは、大丈夫だよ」とSちゃんは余裕で答えた。

 

「着いたよ~外にでようよ」の言葉で私は車から降りた。そこはやっぱり大きな石があって歩きにくかった。少し歩いてたら、「ギュ」ってSちゃんが私の手を握った「えっつ」って思ったとたん「歩きにくいだろ」って。「あ、あぁ…う、ん」とちょっと女の子になった気分だった。

 

しばらくは川にいたけど、やっぱり時間をもてあまし、今度は近くの動物園&遊園地に出かけた。駐車場に停めたら、そこのおばちゃんがSちゃんの車のナンバープレートを見て話しかけてきた「あ~ら遠くから来てくれたのね~etc…」 それに楽しそうに答えるSちゃん。 「じゃあ、車見とってあげるから楽しんでらっしゃいかわいいお嬢ちゃんと一緒でいいね~」とおばちゃん。 「そうでしょ可愛いでしょ~俺の彼女」とSちゃん。 え今なんて言った私たち、付き合ってないよねなんて思ってたら、「yu-miちゃん行くよ~猿が待ってるよ~」 (・ ・ ・ 猿が待ってるって ・ ・ ・

 

ここのテーマパークは私が小さい頃は毎年のように来てたけど、動物園より遊園地で一日過ごすって感じのところ。というのも、動物があまりいないのメインは猿って感じだから……。

 

そんなテーマパークに入ると、Sちゃんは真っ先に動物園に向った な・ん・でそして、檻の中にはいっている猿をゆ~っり見て回った すると、ある檻の猿を見ていたら、急に猿が私たちのほうに向って飛んできたしかもすごい勢いで

「キャーーーーーーーーッ

そのとたん、Sちゃんが私の手を強く握ったそして、「ビックリしたな~ハハハ~この猿もyu-miちゃんのこと好きなんちがう」って。「は~なに言ってるのも~」なんて言いながら、でも、楽しかったな

 

それからも動物園で楽しんだ後、「yu-miちゃん、門限6時よなもうお届けしなきゃいかんよな」って家まで送ってくれた 「また連絡ぜったいしてなじゃあバイバイ」と帰っていった。

 

う~ん、なんかちゃら男くんと思ってたけど違う なんか結構いい奴 な~んて思い、初めてのデートは終わった。