人間というのは、時と場合によっては、すごいパワーを発揮出来る事があったり、不思議な力が自然に出ていたりすることがあるものです。
土曜日は第３９回群馬県レクリエーション大会 ジュニア・中高生及び社会人ドッジボール大会に参加させてもらいました。 大会関係者のみなさん、スタッフのみなさん、審判員のみなさん大変お世話になり、ありがとうございました。
佐野からは、チーム佐野(社会人)、チームD・D・B(中高生)、そして佐野小ファイターズBEAM(ジュニア)の３チームが参加させてもらいました。 出場された選手のみなさん、関係者のみなさんお世話様でした。そしてお疲れ様でした！ うちの監督も、人数が足りないということで急きょチームD・D・Bの選手として、全試合に出場していました。 監督・・・・大変ご苦労さまでした。たぶん今日は筋肉痛でまともに歩けないでしょうね(笑)お疲れ様でした。(＾０＾)
そしてBEAMはというと・・・・緊張しながらも、予選３試合を２勝１分けの１位で通過し、いざ決勝トーナメントへ・・・・。 負ければ終わりの決勝トーナメント、思い出されるのは９月に行われた ちびっ子ドッジボールフェスタ。 気合いを入れて臨んだ準々決勝フリューゲルスさん戦、ラスト１秒まで勝負の行方が分からない好ゲームの末敗戦し、全員がコートに顔を伏せて号泣したあの日。 あの涙を、どれくらいの選手たちが憶えているだろうか？
子供たちの気持ちを奮いたたせる為に、わざと号泣したあの日の話をして試合に臨みました。
初戦はミラクルキッズさんです。 この試合はアタッカー陣の頑張りで何とか勝つ事ができました。
そして迎えた準決勝は、安小スピリッツさんとの３セットマッチです。
決勝トーナメントに入ってから、急に子供たちの表情や様子が変わったことに気が付きました。
アタッカーを集めて話をしていると、残っている上級生が内野陣を集めてきちんと話をしてくれていたり、その話を下級生たちが真剣に聞いていて、ひとりひとりの目を見ると、キラキラと輝いていて、今まで見たこともない目をしていました。そしてその話が終わると今度は、聴いたことがないような大きな声で(ハイッ！) と返事をしている姿を見て、これはもしかしたら・・・・と思ってしまうほどでした。
安小さんとの１セット目は、キャッチング合戦のような闘いでした。安小さんのキャッチ力は素晴らしいです！ しかしうちのキャッチ力も素晴らしいです。先程も言いましたが、表情と様子のほかに、キャッチ力まで変わってしまいました。そしてそのキャッチした選手を全員で大げさにホメています。 一進一退の攻防が続きサドンデスになりました。そんな時でも全員のキラキラした目を見て心を落ち着かせました。 運も味方をしてくれたのか、いいパス廻しから最後は元外野の３年生がアタックを決めてくれ、１セット先取です。 そしてなんと２セット目もサドンデスになりました。 さすがにドキドキしましたが、キャプテンが落ち付いてアタックを決めてくれ、辛くも勝利です！
ついに決勝進出です！相手は国田・ツーリーフJrさん(茨城)です。 子供たちを集めて、頭に思い浮かぶ言葉はすべて言ったと思います(笑) この試合も、信じられないくらいの落ち着きぶりで、１セット目を先取して流れをつかみ、そのままの勢いでなんと２セット連取！！ その瞬間、子供たちはコートの中で、そしてベンチで応援の子も、最高の笑顔と涙を見せてくれました！
みんなの心がひとつになると、今まで出来なかったことが、出来るようになるんだよ。 みんなの心がひとつになると、神様が不思議な力をくれる事もあるんだよ。 仲間って・・・・いいよね。 この仲間をいつまでも大切にしろよ。
今日のお前ら、最高に強かったぞ！
優勝おめでとう！ 佐野小ファイターズBEAM (＾０＾)
H君頑張ったね、かっこよかったよ。
こころ暖まるお言葉、ありがとうございます。
Hもこの文を読んで、更なる努力をしてくれるといいのですが・・・。(笑)
今後供よろしくお願いいたします!!