2匹の兄さん犬、ぼん君ときち君(ある時から私より年上になったので・・・(笑))
それぞれ18歳でこの世のお役目を全うしました。
今から15年ほど前になるでしょうか・・・
2匹の犬は私の周りでクンクン・・・
そんなに臭い?って聞きたくなる位、傍から離れずお尻をツンツンしながら匂いを嗅ぐのです。家族の中でも私だけなのです(´;ω;`)ウゥゥ
最初は突き放すようにしていましたがあまりにもツンツンするので
私はお尻の辺りに手を当ててみると、何やら固いものが・・・
えっ?と思い主人に相談すると、即、医者に行くよ!
肛門科専門の病院に向かっていました。
その間、主人は無言・・・
何だか心配になりましたが、大したことは無いだろうと思って受診。
担当医曰く、即入院、手術と言いたいところですが、救急担当なので今日と明日はベットの用意が出来ません。その後になります。
私の状態は・・?
直腸がん一歩手前です。このまま放置すれば癌になるのは間違いないです!
との事。
一瞬固まる自分を感じながら、では今日、明日がだめなら明後日入院します!
で、手術になりました。それから15年以上たっても生きてます(*^-^*)
お兄さん犬はこれを知らせたくてクンクン、ツンツンしてたのでしょう。
押し払われても、払われても何度も知らせてくれたお兄ちゃん達に感謝しています。
嗅覚の優れたワンちゃんに命を繋いで貰えました。
2匹の犬が居なかったなら、今頃私はこの世にいないでしょう。
共に18年生きた最期、2匹それぞれが私の腕の中で息を引き取りました。
葬儀の際にこれから先、お前たち以外に犬は飼いません!
生かせてくれてありがとう!
そう話してお別れしたので犬は飼いません。が猫を飼ってます(笑)
15年経った今でもワンちゃんの匂いを感じることがあります。
そんな時はありがとね^^っていうことにしています。
長々読んで頂きありがとうございます。