テレビドラマ史上の金字塔にほかならない「仁」。最終回で現代に戻った主人公の医師「南方仁」が公園のベンチに腰をかけ、江戸時代の「咲」がしたためた文(ふみ)を読むシーンがあります。仁はもとより視聴者もまた涙を誘われる名シーンのロケに使われた公園は文京区本郷に実在する「元町公園」。けさ新聞を取りに行った郵便受けに入っていたチラシに、文化財指定を求める動きが小さく載っていました。
このところ決まって買い求める日本酒は沢の鶴の「純米酒山田錦」。キリリと辛口なうえ「醸造アルコール」を使っていないところが気に入っています。300㎜328円。この価格帯で醸造アルコールぬきは珍しいのでは。
九段で大村益次郎の銅像を久しぶりにみた。思い出したのは益次郎が主人公の小説「花神」。NHKの大河ドラマになり、中村梅之助が演じた。大河ドラマには越後長岡藩家老、河井継之助も登場。高橋英樹がガトリング砲をあやつる場面が脳裏に浮かびます。
スピルバーグ監督、トムハンクス主演による名作「プライベートライアン」の音楽は、ジョンウィリアムズ作。なかでも「戦没者への讃歌」が好きで、ときどき聴いています。
〈9月25日追記〉軍曹を演じたトムサイズモアもいい味を出していました。