琵琶弾きの戯言

日々の戯言を綴っています。

夏越の大祓

2021-06-30 15:39:00 | 日記
夕方4時より半年間の罪穢れを祓う、大祓が祭行されます。
大祓は毎年6月30日と大晦日の年2回全国の主だった神社で祭行されます。
6月の大祓は特に「夏越の祓」ていわれています。拾遺和歌集に、『水無月のなごしの祓する人は ちとせの命のぶといふなり』と載せられています。
今日は梅雨の晴れ間で久しぶりに外で祭典が行われます。皆さんの半年間の罪穢れが祓われますように。

琵琶歌詞本の復活!

2021-06-28 11:26:00 | 日記
昭和61年、川野師匠の元に入門した際に師匠より手渡された歌詞本がボロボロにひっ千切れ、ページもバラバラになったため、新たにストックしていた古い在庫の歌詞本を使っていました。
が、これも綴じ目がバラバラになってしまったため、やむなく製本屋さんにお願いしました。TVで紹介されていた番組を見て、感度を覚え、早速、東京の後楽園にある製本工房リーブルさんに直接持ち込んで相談してみました。
一年待ってくださいといわれましたが、それで修復できるのならば、と頼み、やっと一年が経ち、届きました!
非常に丁寧に裏打ちもされ、硬い表紙にしっかりとした製本がなされ、各ページは180度見開ける作りです。
引き続き、当時の書き込みなどがされ思い出の詰まった歌詞本なので、大切に使いたいと思います。

薩摩琵琶龍洋会(天文館カルチャー・サロン)6月定例弾奏会

2021-06-22 07:23:00 | 日記
コロナ禍ではありますが、何もしない、或いはリモートで、というのは稽古をする方にとってモチベーションの維持が難しいと思い、目標を掲げ、緊張感を体感して頂く機会として県内での稽古に限り、今年から2ヶ月に一回ずつお弟子さん同士で発表会を開催しています。

久しぶりに、薩摩琵琶同好会 春季 弾奏大会が開催されました。

2021-06-21 11:06:00 | 日記
 コロナ禍で令和2年の活動が全く出来なくなっていましたが、令和3年5月30日(日)13時より、「第53回春季薩摩琵琶(県指定無形文化財)弾奏大会」が、鹿児島市の鹿児島県歴史資料センター「黎明館」講堂にて開催されました。

当日は、コロナ防疫対策を整え、検温、手指消毒は当然の事ながら、マスク着用の上、芳名帳にご住所お名前をご記入していただき、席も一席飛ばしてお座りいただくよう準備がなされました。

10数名の奏者の皆さんが弾奏され、50人を超えるお客様に聴いていただきました。