鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2014年5月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2014年5月以降 新製品・再生産品 DD51 500番台 体感型・14系500番台 ニセコ・宗谷・営団6000系・Orient Express 1988・181系 あさま・E655特別車両他のご案内でございます!

 飛び石連休の中日ですが、こう言う時こそミスが無いように過ごしましょう。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2014年5月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

7008-7 DD51 500 中期 耐寒形
7008-8 DD51 500 中期 耐寒形 3灯形
10-1214 14系500番台 急行「ニセコ・宗谷」 5両基本セット
10-1215 14系500番台 急行「ニセコ・宗谷」 5両増結セット
5069 オユ1
5079 マニ36 スハ32改造
10-1143 営団地下鉄千代田線 6000系 6両基本セット
10-1144 営団地下鉄千代田線 6000系 4両増結セット
10-1149 181系100番台 あさま 8両セット
10-1230 Orient Express 1988 8両基本セット
10-1231 Orient Express 1988 7両増結セット
4935-1 特別車両
10-1123 E655系 なごみ(和) 5両セット

 DD51に北海道使用の500番台が登場いたします!

7008-7 DD51 500 中期 耐寒形
7008-8 DD51 500 中期 耐寒形 3灯形

 日本を代表するディーゼル機関車といえば、国鉄のDD51です。1962年に登場し、その後17年にも亘って649両が量産されました。このことからもわかる通り、日本の鉄路に適したディーゼル機関車として非電化線区の幹線から亜幹線まで、旅客列車、貨物列車を問わず大活躍しました。長きに亘って生産されたために、初期形から中期形、後期形と大きく分けると3タイプに分けることが出来、そのなかで中期形と呼ばれるグループは、500番台重連形を主として、動力近代化という蒸気機関車を置き換える無煙化に向けて大量に増備されました。
 とくに幹線でも多くの蒸気機関車が活躍していた北海道へは多くのDD51が投入されて、1975年12月の蒸気機関車全廃を迎えることとなりました。C62無き後の「ニセコ」や、「大雪」などの道内客車急行はもちろんのこと、ローカル旅客から幹線貨物列車までを牽引して活躍しました。北海道独特のラジエーターカバーを外したスタイルと、降雪時の視界確保のためにボンネット先端に補助灯を増設した五稜郭機関区の「3灯形」は人気を集め、後に745号機が新潟へと転属となり、磐越西線でも人気となりました。

 今回は、DD51のうち、新たに中期形と呼ばれるグループが、車体各所を新規金型で新登場!
 ボンネット前部側面の放熱器カバーを外した、北海道でよく見られたスタイルを、新規ボンネットを製作して再現いたします。
 運転台屋根も、500番台を特徴付ける扇風機カバーの無い、SG煙突とホイッスルカバーの付いた屋根を新規に再現いたします。
 新たにバリエーションで、降雪時の見通し改善のためにボンネット先端上部に補助前照灯を増設した「3灯形」を設定いたします。
 運転台前面ガラスは、旋回窓標準装備。さらに「3灯形」ではツララ切装備の五稜郭機関区所属機ならではの酷寒地装備の姿を再現いたします。
 運転台側面のSG室ガラスや乗務員ドアなどに装備された、タブレットプロテクタを再現いたします。

 ナンバープレートは選択式。中期 耐寒形は小樽築港機関区所属機を中心に、675・681・702・718を選出します。
 「3灯形」機のナンバープレートは、五稜郭機関区所属の補助前灯装備機の、710・741・742・745を選出します。

 単機もしくは重連で、急行や鈍行の客車列車や各種貨物列車の先頭にいかがでしょうか?

 北海道に渡った14系500番台座席車の国鉄時代の編成が登場いたします!

10-1214 14系500番台 急行「ニセコ・宗谷」 5両基本セット
10-1215 14系500番台 急行「ニセコ・宗谷」 5両増結セット
5069 オユ1
5079 マニ36 スハ32改造

 14系500番台(座席車)は、臨時特急や急行列車などで活躍していた14系特急形客車を、老朽化で取替えが急がれていた北海道の急行用客車に改造転用した車両です。1980年から、暖房強化、客扉(折戸→引戸)などの耐寒耐雪工事を施されて、59両が津軽海峡を渡りました。渡道後は道内の急行「ニセコ」「宗谷」などに使用され、同様に耐寒改造された14系寝台客車との組み合わせで、夜行急行列車でも活躍しました。
 冷暖房などの電源装置をスハフ14に搭載しており、様々な機関車での牽引が可能です。
 急行「ニセコ」は、DD51牽引に置き換えられた後も昼行客車急行として活躍しました。旧型客車の編成を1981年に14系500番台座席車に置き換えましたが、本州間との青函連絡船航送の郵便車・荷物車併結は続けられましたが、1986年11月ダイヤ改正で定期「ニセコ」は廃止され、客車運用は終了しました。

 郵便客車のオユ10は郵政省(当時)の所有で、国鉄の荷物列車や旅客列車に連結され、日本各地を結んで郵便物を運搬していました。全国に張り巡らされた鉄道網が郵便物の運搬を支えていましたが、航空機やトラック輸送の発達により速達性が求められる中、1986年に鉄道による輸送が全廃となって姿を消しました。
 荷物客車のマニ36は、優等客車などを荷物輸送用に改造して生まれました。後年は一般車のスハ32などからも改造され、総数230両余りが誕生し増加する小荷物輸送を支えました。
 種車や改造施工工場の違いで様々なバリエーションが存在しました。

 今回は、「ニセコ」の最末期の編成で、14系500番台座席車に、本州間との青函連絡船航送の郵便車スユ15、荷物車マニ50を加えた編成を再現いたします。
 基本セットで、上りの札幌発函館行きの編成に。増結セットを加えて、下りの荷物車マニ50を連結した編成を再現いたします。
 繁忙期の増結長編成も再現が出来るように、オハ14 500番台を増結セットに含め、道内急行「宗谷」なども編成可としています。
 スハフ14 500番台は、縦雨樋埋め込みに、電源エンジン吸気用ルーバーありのオリジナルの姿を車体新規で再現します。また、新形式となる郵便車スユ15は最終タイプのボディー形状を選択します。荷物車マニ50も新登場します。

 郵便物や小荷物輸送に活躍した姿が手軽に再現できる、郵便車オユ10と荷物車マニ36が単品車両で登場します。

 郵便車オユ10は、旧製品(5066)のテールライト(片側)を点灯可能にしたしようです。列車末尾を飾るに相応しい仕様にリニューアルしました。
 冷房改造と耐寒仕様が施された2550番台がプロトタイプで、車体番号は新規に2560を設定。所属表記は北オクとなります。
 列車中間部への組み込みも考慮し、テールライト消灯スイッチ付。従来と同様車体色はブルー、屋根は銀塗装で再現。

荷物車マニ36は、セットにのみ含まれていた車種の単品発売です。スハ32から改造されたタイプをプロトタイプに選定しました。
 車体番号は新規設定に2155を設定。所属表記は北スミ。連結器はオユ10共に、アーノルドカプラー標準装備です。

 是非、山線回りで活躍した急行「ニセコ」をこの機会にいかがでしょうか?

 東京メトロ千代田線で活躍を続ける6000系が登場します!

10-1143 営団地下鉄千代田線 6000系 6両基本セット
10-1144 営団地下鉄千代田線 6000系 4両増結セット

 当時の帝都高速度交通営団(現東京地下鉄株式会社 通称:東京メトロ)が、1968年に世界初の電機子チョッパ制御を採用した地下鉄車両として登場させたのが千代田線6000系です。オフセットした前面扉(非常用)など斬新なスタイルで、1971年に量産車が登場しました。反して側面は、小さな客窓と客扉窓、車体裾のスカートと、アンバランスな外観が特徴的でした。様々な新しい技術を採用した省エネの高性能車両6000系は、その後の7000系や8000系へと発展してゆきました。登場後40年以上を経て、冷房改造や更新工事などが行なわれ、北はJR常磐線、南は小田急線へと相互直通運転で乗り入れて、今なお現役として活躍しています。
 1972年には、鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。

 今なお斬新な前面デザインと、最新の制御技術で登場した営団地下鉄の名車 千代田線6000系を製品化いたします。
 6000系を印象付ける、前面のスタイルを的確に再現。直線的ながら、微妙な曲線を用いた前面形状を表現いたします。
 特徴的な側面を、幕板や側窓の天地寸法、車体裾のスカート、客扉周辺の造作なども的確に再現いたします。
 1979年前後、代々木上原へ延伸後の小田急線直通運転開始後の時代設定で、幅広く活躍した姿を再現いたします。
 大きな断面の、中間部の貫通開口部も表現。また5号車と6号車に設置された簡易運転台側の側面もしっかりと再現いたします。
 パンタグラフのPT44を新たに新規製作し、6000系の特徴を余すところ無く製品に活かします。
 行先表示は「我孫子」行きに設定。国鉄(現 JR東日本)常磐線緩行線直通運転の運行形態を再現します。

 小田急や国鉄常磐線の各形式と共にいかがでしょうか?

 181系に横軽を超えた「あさま」が登場いたします!

10-1149 181系100番台 あさま 8両セット

 181系は、国鉄の特急電車151(161)系をベースに出力強化を図って誕生した直流特急形電車です。モーター出力を1.2倍に増強し、勾配抑速ブレーキの設置に伴う制御器の交換や、中央線での運用に備えて先頭車運転台上の前照灯を撤去したほか耐寒耐雪装備を強化、山岳線仕様の証であるボンネット赤帯を161系から引継いでいるのが特徴です。
 1964年に従来の151系や161系から改造されたグループと、1966年などに新規に製造された100番台とに分かれており、100番台の車両は、特急車両標準のTR69・DT32台車を採用し従来車と混結されて、中央東線の「あずさ」や上越線の「とき」などで活躍し、1982年の上越新幹線開業で姿を消しました。

 181系「あさま」は、1966年信越本線の長野電化に合わせて登場した特急列車です。
 181系には、後の489系や189系のようにEF63との協調運転の装備が無く、EF63重連による動力のみで碓氷峠を上り下りしていたため、編成両数が8両に制限されていました。
 碓氷峠のEF63併結対応として専用車としてクハ180が登場しました。
 1975年10月に189系に道を譲り「あさま」から撤退しました。

 碓氷峠をEF63と組んで上り下りした、クハ180を新たに製品に加え、信越本線の特急列車を再現いたします。
 クハ180は、自動連結器が剥き出しとなった先頭部にKATO ナックルカプラーを標準装備。EF63との連結が可能です。
 連結器回りの解放テコ・ジャンパ栓受と、その装備のために後退したスカート、クハ181と異なる床下機器の向きも再現いたします。
 2両連結されたグリーン車は、サロが入った編成を選択。サロ180は妻面の回送運転台増設後の姿を再現いたします。
 181系出自による台車の違いを再現します。100番台車はDT32/TR69台車、0番台車にはDT23/TR58台車を装着します。
 151系とはまた違った、181系らしさを随所に表現。100番台新製車・151系改造車の新旧混結の妙が楽しめます。
 前頭部ヘッドマークは「あさま」(文字)が標準装備します。交換用に共通で使用された「そよかぜ」「新雪」「くろいそ」が付属します。
 側面行先表示は、各列車名に対応したシールが付属。サロ180のグリーン車マークは印刷済みします。

 是非、「とき」と共に上野駅に姿を見せていた181系「あさま」をこの機会にいかがでしょうか?

 1988年に来日したオリエント急行の欧州大陸走行時の編成が登場します!

10-1230 Orient Express 1988 8両基本セット
10-1231 Orient Express 1988 7両増結セット

 1988年秋、ヨーロッパ発日本行きという空前絶後の列車が運転されました。
 その名は「Orient Express 1988」。9月7日にパリ・リヨン駅を発ち、フランス、西ドイツ、東ドイツ、ポーランド、ソビエト連邦、中国とユーラシア大陸を横断し、香港までの14500km余りを鉄路により運行されました。香港からは海路、山口県の下松へ運ばれ、日本国内での運行用に整備された後、東京行きの列車として運行され、単一列車による15494kmの世界最長運転の世界記録に認定されました。その後約2ヶ月にわたって日本国内運行が行なわれ、完成間もない青函トンネルをくぐって北海道まで運行されるなど大きな話題となりました。

 今回は、日本鉄道史上に残る、オリエントエクスプレス’88。パリ-香港とユーラシア大陸を走破した編成が登場いたします!
 前回、日本国内で運行された仕様で発売された製品の国際版。台車はオリジナル仕様のイコライザー式で再現いたします。
 日本国内では使用されなかった、4149E、4013、3851A、3475Aの4両を加えた15両編成で大陸横断編成を再現いたします。
 10号車のシャワーカーVC4013は新規に製作し、オリジナル編成を再現いたします。
 国内運行中は車両限界に抵触するために取り外されていた、客扉部のオリジナル車体ステップを再現いたします。
 同じく、限界支障のため国内用に新製された荷物車の屋根ドームは、オリジナルの背高仕様に戻して再現いたします。
 1・15号車のスタッフカーWLA YUの、機関車連結側のホロは畳んだ状態で再現。テールライトは非装備です。
 忠実にオリジナルの姿を再現し、日本での妻面検査表記や、車体側面の号車サボ、行先 連結器は、アーノルドカプラーが標準装備となります。(他のカプラーへの交換は出来ません。)
表示サボの印刷はなしとなります。

 是非、ユーラシア大陸を走破した編成をお手元にいかがでしょうか?

 E655系の特別車両E655-1が登場いたします!

4935-1 特別車両
10-1123 E655系 なごみ(和) 5両セット

 特別車両は、主にE655系なごみ「和」に組み込まれて走行する皇室専用車両です。
 2007年10月に次世代のジョイフルトレインとして登場したE655系なごみ「和」の中間に連結され、お召列車として、あるいは国賓用として使用されています。「ハイグレード車両」で構成されたE655系の編成は、シャープさと重厚感を兼ね備えた斬新なスタイルで、車体色は光の当たり方で紫色から褐色へと色合いが変化するマジョーラ塗装が施され、落ち着きながらも華やかな外観となっており、特別車両を連結して走る姿はお召列車に相応しいものとなっています。E655系は、すべての電化区間での走行が可能な交直流電車であると共に、先頭車クロE654への発電用エンジンの搭載で、非電化区間でもディーゼル機関車牽引による走行が可能となっています。また、特別車両は試運転ながらE657系やE257系に組み込まれて走行したこともあります。

 皇室専用車としてお召列車に使用される特別車両。1号お召列車編成に代わる現代のお召列車を再現いたします。
 存在感溢れるシャープで重厚な外観を、光線の具合で色合いが変化するマジョーラ塗装の車体色を再現します。
 車体側面の“菊の御紋”、上品な3本の金線も鮮やかに表現します。高品位なスタイルを的確に模型化いたします。
 室内(特別室)のソファーは、青色の別部品で構成します。妻面に入る形式表記など、特別車両ならではの存在感を再現いたします。

 お召列車運転時に、E655系先頭車に施される装飾と装備品が付属します。お召列車に相応しい表情を演出します。
 専用となる先頭車用の御紋、日章旗、カプラーカバー、ステップ、前面手すり。(運転に合わせて前後に装着されます。)

 また、今回、同時に、E655系なごみ(和)5両セット を再生産いたします。

 新時代のお召し列車をこの機会にいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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