鉄道模型のワイズ模型店ブログ

MICRO ACE 2022年6月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、MICRO ACE 2022年6月以降 新製品・再生産品 キ620 ロータリー式除雪車 キ621 ボディ/テンダー黄帯・東武9000型 リニューアル車 ロゴマーク付・キハ32 「鬼列車」・209系3100番代 川越・八高線・205系500番代 相模線 新塗装 白色ヘッドライト 2種他のご案内でございます!

 立春を迎えましたが、寒い日はまだまだ続く予報でございます。皆様の周囲はいかがでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、MICRO ACE 2022年6月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

A0323 キ620 ロータリー式除雪車 キ621 ボディ/テンダー黄帯
A6674 東武9000型 リニューアル車 ロゴマーク付 基本6両セット
A6675 東武9000型 リニューアル車 ロゴマーク付 増結4両セット
A7241 キハ32 「鬼列車」
A7666 209系3100番代 川越・八高線 ハエ72編成 4両セット
A8763 205系500番代 相模線 新塗装 白色ヘッドライト 4両セット
A8764 205系500番代 相模線 新塗装 線路設備モニタリング装置付 R12編成 4両セット
A6079 キハ147+47 はやとの風 2両セット
A7394 西武4000系 52席の至福 4両セット

 ロータリー除雪車のキ620が黄帯を纏って登場いたします!

A0323 キ620 ロータリー式除雪車 キ621 ボディ/テンダー黄帯

 室内に蒸気機関を搭載し、車体前方の羽根車を回転させて取り込んだ線路の雪を遠方へ投げ飛ばすための車両が蒸気式ロータリー式除雪車です。日本の鉄道で初めてのロータリー式除雪車は、1923年にアメリカから輸入された2両のユキ300型で、細部が改良されて国産化されたグループを含めて合計16両が形式改称を経て1941年以降はキ600型として全国各地の豪雪地帯で活躍しました。
 外観は蒸気機関車に似ており、ボイラー部を箱型ボディに置き換えたような形状ですが自走は出来ず、後ろから別の機関車で推進される事により走行しました。1948年~1949年に増備された車両はボイラーの変更により排雪能力向上、車体組み立ての一部溶接化などの改良が行われた事でキ620型に形式が変更されました。
 キ600型とキ620型は日本各地の豪雪地帯で活躍しましたが、後にDD14型ロータリー式ディーゼル機関車が開発されると徐々に置き換えが進み、1975年に形式消滅しました。
 キ621は、キ620型の2号機として1948年に製造、長岡第一機関区に配置され、新潟地区で活躍しました。1968年以降は制限最高速度65km/hを示す黄帯がボイラー部だけでなくテンダーにまで巻かれた特徴的な姿となりました。廃車された後は磐越西線野沢駅最寄りの福島県耶麻郡西会津町の如法寺にキ100型と共に保存され、現在もその雄姿を見ることが出来ます。

 テンダー付の黒いボディに精悍な黄帯。鮮やかな朱色のロータリーを再現いたします。
 2003年1月発売のA0322を元にした新バリエーションです。
 福島県西会津町に保存されているキ621を、黄帯が巻かれた1968年以降の姿で製品化いたします。
 検査表記や車体ナンバーなど車体の各種表記は、1970年代の現役時代の仕様で再現いたします。
 前面のロータリーは実感的な速度で回転いたします。

◇ ご注意 ◇
 ヘッドライトは点灯しません
 走行には別途機関車が必要です

 是非、蒸気機関車の後押しを受けての除雪列車や、機関区に留置され出番を待つ姿などいかがでしょうか?

 東京メトロ有楽町線・副都心線乗り入れで活躍を続ける東武9000系のリニューアル車が登場いたします!

A6674 東武9000型 リニューアル車 ロゴマーク付 基本6両セット
A6675 東武9000型 リニューアル車 ロゴマーク付 増結4両セット

 1981年、東武鉄道では新型の通勤電車9000系を登場させました。9000系は東武鉄道では初めての10両固定編成、オールステンレス製車体、チョッパ制御を採用した意欲的な設計で、2面折妻の前面の周囲にはFRPで額縁状の装飾が取り付けられ、上下2段に組み合わされた前照灯・尾灯、片側に寄せられた貫通扉とともにアクセントになっています。車体腰部には当時優等車両などに用いられていたマルーンの帯が入れられました。1987年、東武東上線と地下鉄有楽町線の直通運転開始に伴って10連6編成の量産車が増備されました。試作車の基本構成を踏襲しつつ、パンタグラフの半減、チョッパ素子冷却方法の変更による低騒音化、側面行先表示器の移設、座席寸法の拡大などの細かな改良が行われました。
 1991年に増備された1編成は車体がビード仕上げで外観が異なるほか、1994年の有楽町線新線開業に伴い、制御方式をVVVFインバータに変更するなどした9050系が登場するなど、さまざまなバリエーションがあります。

 2007年からは地下鉄副都心線直通運転に対応して大規模な更新工事が行われており、外見上は前面灯具の変更やスカートの設置、パンタグラフのシングルアーム化などの変化が生じたほか、接客設備の面でもバリアフリー化など50000型に準じた水準となり大幅なサービス向上が図られました。近年、側面戸袋部には円形の社紋に替わってフューチャーブルーの鮮やかなロゴマークが掲出されており、ひときわ目を引く存在となっています。

・2019年4月出荷の東武9000系 リニューアル車を基にしたバリエーション製品です。
 東武東上線や乗入運用で活躍を続ける9000型を近年の仕様で製品化いたします。
 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です(LED使用)。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします
 側面幕板・腰板部をツヤの強い銀色で塗り分けます。
 各車側面戸袋部の円形社紋がフューチャーブルーのロゴマークに変更された後の姿を再現いたします。
 2/9号車の側面戸袋部、車椅子マークに隣接してベビーカーマークが掲出された後の姿を再現いたします。
 9703の妻板部IRアンテナが撤去された後の姿を再現いたします。

 オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー密連・グレー:F0002

 是非、副都心線に乗り入れる唯一のチョッパ制御形式をこの機会にいかがでしょうか?

 キハ32に新バリエーションが登場いたします!

A7241 キハ32 「鬼列車」

 キハ32は、国鉄分割民営化を控えた1987年に地方線区用として登場した暖地向け一般型気動車です。16m級ロングシートトイレ無し両運転台車で、軽量化による走行性能向上とコストダウンを主眼に設計され、バス用部品や廃車発生品の活用などの工夫が凝らされています。更に製造メーカー別に細部が異なるのが特徴で、主にヘッドライトの形状や側面窓サッシの仕上げなどに相違点が見られます。
 国鉄時代に21両が製造され、全車四国に配属されJR四国に承継されました。
 登場当初はアイボリーを基本に側面には斜めのストライプ、前面窓下部には側面と同色の帯が入れられました。帯色は投入地域ごとに異なり、松山地区ではオレンジ、高知地区では赤、徳島地区では藍色が選定されましたが、のちに全車JR四国色に塗り替えられました。

 予土線は、高知県の土佐くろしお鉄道川奥信号場と愛媛県の予讃本線北宇和島駅を結ぶ営業キロ76.3km全線単線非電化のJR四国の路線です。
 列車は、普通列車で区間運転列車を含め始終点駅は、土讃線窪川と予讃線宇和島にそれぞれ直通しています。
 営業上は、川奥信号場ではなく、若井駅が起点となるため、土讃本線窪川~若井間は土佐くろしお鉄道中村線を経由する事となるため予土線列車に乗車する際は、青春18キップ利用の際は、別途窪川~若井間の土佐くろしお鉄道の運賃が必要になる注意点があります。
 2011年からは、予土線の活性化を目的として「予土線3兄弟」と称する3種類のテーマ別車両が導入されています。
 四万十町に存在する海洋堂ホビー館とコラボレーションした様々なテーマ別車両が導入され、2021年7月には鬼をテーマとした「鬼列車」ラッピングがキハ32 5に対して施されました。これは沿線の鬼北町が日本で唯一「鬼」の文字を冠した自治体であることにちなんだもので、約2年間の運行が予定されています。車内では手持ちのスマートフォンでAR技術を活用した観光ガイドや記念撮影を楽しむ事が可能です。

 小柄な車体全体に印刷された迫力ある鬼のイラストを再現いたします。
 2012年発売のキハ32の新バリエーション。となります。
 2021年7月から運行されている「鬼列車」のラッピングを、特殊フルカラー印刷により美しく再現いたします。
 検査表記や車体ナンバーなど車体の各種表記を印刷済です。
 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です。LED使用(ON-OFFスイッチ付)。

 オプション
 幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
 マイクロカプラー自連・灰:F0004

 是非、予土線で活躍するキハ32の新しいメンバーをこの機会にいかがでしょうか?

 りんかい線から転じた70-000形の209系3100番台が登場いたします!

A7666 209系3100番代 川越・八高線 ハエ72編成 4両セット

 209系は、JR東日本が1993年に103系などの老朽置き換えなどを目的に投入した通勤型電車です。
 各種コスト低減やリサイクル計画まで盛り込んだ設計で、新時代の通勤型電車の先駆けとなりました。

 京浜東北線や南武線に投入された0番台を皮切りに、車体幅を拡幅した中央・総武緩行線向け500番台、東京メトロ千代田線乗り入れ用1000番台、八高線・川越線向け3000番台などが製造されました。

 東京臨海高速鉄道70-000形は、1996年に開業した臨海副都心線(現:りんかい線)用として登場した車両です
 JR東日本の209系0番台車をベースとしていますが、丸みを帯びた前面形状や内装の色、中間電動車にパンタグラフが2基装備された事(のちに1基を撤去)などが特徴です。4両編成で登場し、軽量ステンレス製車体にライトグリーン、ライトブルーの帯を配した爽やかなデザインとなりました。
 2002年には大崎まで全線が開通し、JR東日本埼京線と相互乗り入れを開始しました。これに伴って製造されたグループは当初登場したグループに比べて側面扉、屋根上などの細部が異なるのが特徴です。
 その際、既存の編成を含めて10両編成化されました
 この際、編成組み替えで余剰となる6両をJR東日本に売却しました。
 2002年に導入された4編成は10両編成で登場しました。
 現在はりんかい線新木場~大崎間のほかにJR埼京線・川越線にも乗り入れており、JR線内でも活躍する姿を見ることができます。

 209系3100番代は、東京臨海高速鉄道で活躍していた70-000形をJR東日本が購入し改造した車両です。2004年に70-000形の10両編成化が行われた際に組み替えられて余剰となっていた6両をベースに、中間車2両が追加製造されて、2005年に4両編成2本が登場しました。
 車体帯・前面塗装の変更の他、半自動スイッチやラジオアンテナの取付けが行われた程度で前面形状や室内には70-000形の面影を残しています。また、先頭車4両は全て70-000形初期車から改造されたため、ドア窓の形状が他の209系とは異なるなどの特徴があります。
 川越線川越~高麗川間・八高線高麗川~八王子間で活躍しましたが、2022年からの同区間の部分ワンマン化開始に伴って定期運用を離脱、同年1月には川越車両センター72編成を使用した引退記念イベントに伴う送迎列車の運転が行われ、記念ヘッドマークの掲出が行われました。
 209系3100番台は、JRが第3セクターから車両を購入する初めてのケースとなりました。

 2019年6月に出荷した209系3100番台 八高線 4両セットを基にしたバリエーション製品です。
 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です(LED使用)
 フライホイール付き動力ユニットを搭載いたします。
 2022年1月に引退を記念した臨時運行に使用された川越車両センター72編成をタイムリーに製品化いたします。
 先頭車側面の車椅子マークに隣接してベビーカーマークが掲出された後の姿を再現いたします。
 実車に則して先頭車と中間車で異なる客用扉窓枠や屋根上のビード本数などを作り分けます。
 ヘッドマークなどを収録した行先シールが付属いたします。

 オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー :密連・黒 F0001

 是非、E231系3000番台に活躍の場を譲った209系3100番台をこの機会にいかがでしょうか?

 間もなく活躍を終える相模線用205系500番台が登場いたします!

A8763 205系500番代 相模線 新塗装 白色ヘッドライト 4両セット
A8764 205系500番代 相模線 新塗装 線路設備モニタリング装置付 R12編成 4両セット

 国鉄末期の1985年に新世代の通勤形電車として登場したのが205系です。軽量ステンレス構造の車体とボルスタレス台車の採用、製作費の廉価な界磁添加励磁制御というシステムを搭載し、コストパフォーマンスの優れた車両として省エネ電車201系の後を受けて、JR化後も増備が続きました。
 その後、新型車両の投入により、廃車・短編成化・他線区への転出・外国への譲渡など、様々な経歴を重ねています。

 JR化後は区分番台車や6ドア車サハ204など個性的な車両が登場しました。

 JR東日本相模線用500番台、JR西日本阪和線用1000番台の新製グループの他、JR東日本では短編成化のための600/1000/1100/1200/3000/3100番台やVVVF化の5000番台などが登場しています。

 1991年の相模線電化開業用に製造されたのが205系500番台です。4両編成で使用し、相模線・横浜線専用車のため前面形状が変更され、スカートが取り付けられました。長時間停車に対応しドアは横のボタン操作による半自動扱いが可能です。新製時は豊田電車区に配置されましたが、1996年に横浜支社の国府津電車区に変更されています。
 4両編成13本52両が製造されました。

 近年パンタグラフのシングルアーム化・帯色の変更・座席モケットの変更・ヘッドライトの白色LED化などのさまざまな改良が加えられて活躍を続けましたが、後継車E131系500番代の投入により2022年春改正で引退する予定です。

 JR東日本では、従来専用車両で行っていた線路設備の点検などを営業列車で行うことができる「線路設備モニタリング装置」を開発しました。線路設備モニタリング装置は「軌道変位測定装置」と「軌道材料モニタリング装置」の2種類に大別されます。
 この内、線路を照らす光が特徴の「軌道材料モニタリング装置」は、各種カメラでレール締結装置・継目板ボルトなどの状態を撮影して地上に送信し保守作業の効率化を図る装置です。

 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です(LED使用)。
 フライホイール付き動力ユニットを搭載いたします。
 2022年春改正までに引退が発表された相模線の205系を晩年の姿でタイムリーに製品化いたします。
 シングルアームパンタグラフを装備し、車体帯色の青味が強くなった後の姿を再現いたします。
 ボディ側面銀色を2021年8月発売の205系山手線と同色に変更いたします。

 線路設備モニタリング装置付 R12編成セットは、近年のJR東日本在来線車両の床下で見られる線路設備モニタリング装置のうち、 軌道材料モニタリング装置を新規金型で作成いたします。
 軌道材料モニタリング装置底部は実車に基づいて赤/白の2色で発光いたします。
 クハ204 512のベンチレーターは、実車に基づき未塗装ステンレスを模した銀色で再現いたします。

 オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー :密連・黒 F0001

 是非、相模線用205系500番台の最晩年の姿を線路設備モニタリング装置付 R12編成と共にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

A6079 キハ147+47 はやとの風 2両セット
A7394 西武4000系 52席の至福 4両セット

 再生産のため、仕様変更などはございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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