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山形の誇り的BLOG

モンテディオ山形を中心にして、サッカーのこと、子供のこと、教育のこと、地域のことなどをつらつらと。

いまさら聞けないサッカー 7

2010年07月24日 15時32分18秒 | サッカー教習所
サッカーを楽しむ その2

 でも実際にサッカーをやるのはとてもダメだ、と言う方は。

 見て楽しみましょう。


 でも、どこで見たら良いのか分からない。と言う方には、次のサッカーがオススメです。

 まずはプロのサッカーであるJリーグです。
 全国には28都道府県に37チームがあり、ディビジョン1とディビジョン2の二つのステージで一年間のリーグを戦っています。私の地元にはモンテディオ山形というJ1(2010年)のチームが存在していて、年間チケットを持っている人は全部のホームゲームを見ることができます。
 テレビで観たい時は「スカパー」で全試合生放送があり観ることができます。

 次のリーグとしてJFLがあります。
 Jリーグとは違ってプロだけではありませんが、アマチュアの最高峰リーグ、またはJリーグへの登竜門となるリーグという存在です。全国に18チーム存在しており、企業の持っているチームやこれからJリーグを目指すという地域のチームなどがいます。またチームに元Jリーグで活躍した選手などを見ることもできます。

 そんなチームも近くで観ることができない。

 という方は、是非高校サッカーや中学・小学校のチームの試合を観てみましょう。

 地元の中学校や小学校のグランドで土日に試合が開かれている場合があります。当然無料ですが、子供たちの精一杯の頑張りはとても楽しい時間を感じることが出来るでしょう。

 また高校の試合は、各都道府県でのリーグ戦やインターハイ、高校選手権などがあります。Jチームがいる場合は、その高校生のチームユースの試合も観ることができます。将来のチームで活躍するかもしれない選手を応援してみましょう。

 年齢によっても色々見方は違いますが、頑張る姿で接戦の場合はどんな年齢の試合でも感動があります。是非、近くに足を運んでみましょう。

いまさら聞けないサッカー 5

2010年07月24日 12時37分42秒 | サッカー教習所
サッカーを楽しむ その1

 もうワールドカップを見てワクワクされた人は、充分サッカーを楽しまれたことでしょう。でもそれは4年に一度のこと、日常としてサッカーを楽しむことができたらもっともっと素敵な日々が過ごせることと思うでしょう。

 では何をすればサッカーを楽しめるのでしょうか。

 複数の人がいれば、ボールがあるだけでサッカーができます。人数が少ないのならばゴールを電信柱や立木にすれば、難しさもあって楽しくできるでしょう。ゴールを目指してプレーしてみましょう。

 でも、いざ実際にやってみると難しいのに気が付くことと思います。もしかするとまっすぐにボールを蹴ることさえ出来ないかもしれません。

 バウンドするボールを落ち着かせるだけでも、大変苦労するかもしれません。

 走りながらボールをドリブルするなんて、絶対無理と思うかもしれません。

 ゴールを決める時タイミングよく蹴るのもとっても難しいものでしょう。



 こんなに難しいことをやっている。と言う事を知るとまた違う楽しみが出てくるものと思います。是非、一度目的を持ってボールを蹴ってみてください。

 きっと新しい何かが発見できるはず・・・・・。

いまさら聞けないサッカー 4

2010年07月24日 08時34分29秒 | サッカー教習所
ボールを蹴る

 日本ではサッカーの事を蹴球と呼んでいました。読んで字の如くでボールを蹴る競技という意味です。

 でも本当にボールを蹴る競技なのでしょうか。実は私も足の甲で蹴ることが一番重要と最初は思っていました。

 でも子供がスポーツ少年団に入った時のことでした、いざ練習が始まるとボールを足の下とかカカトとか色々な場所でコントロールすることをやり始めたのでした。足の下でボールを触るとか、カカトを使うなどという不真面目に見えることを普通にやり始めたのでした。そして、足の甲で蹴ることなどはほとんどやっていなかったのでした。サッカーを知っている人ならば当然と思えるのでしょうが、少年時代に野球しかやっていない人間にとってサッカーは思ったより奥が深いと思えた最初でした。

 そう言えば以前、Jリーグが開幕した時に見たジーコのヒールキックでのシーュトはそういうコントロールから言えば当然の結果だったのかと思い出していました。

 今では当たり前にヒールで落としたり、胸でトラップしたり、肩でリフティングしたり、足の外と内を自由に使ってコントロールしたり、そんな事は当たり前に思えるようになったものの、サッカーは「蹴る」という言葉とはちょっと違うニュアンスがあると思うようになったのでした。

いまさら聞けないサッカー 3

2010年07月23日 13時25分30秒 | サッカー教習所
プレーする人数・ピッチの広さ

 サッカーでの歴史的な事は、色々なところに書いてある通りですが、サッカーという呼び名は協会がルールを決めたフットボールという意味であり(アソシエーション フットボール の略称)、現在のルールになるまでは色々あったと思います。

 いや、現在でも公式の試合ならば、11人のプレーヤーで行われることは当然ですが、ただ楽しむだけならば、10人対10人でもOKでしょうし、実力に差がある場合は最初から11人対9人でもできるわけです。ピッチにしても縦が100mで幅が70mあれば、より国際的に公式と言われる試合のサイズになりますが、できる場所があれば縦が200mで幅が50mでも充分サッカーとして成立するものなのです。
 更に言うならば、ボールが一つあればどんな場所でも何人でも楽しむことの出来る本当に自由なスポーツです。

 日本では忠実にルールに従ってやるのが当たり前ですが、自由であるという前提をもう少し考えてサッカーを見ることで、より楽しみが増えるのかもしれません。

いまさら聞けないサッカー 2

2010年07月22日 11時44分02秒 | サッカー教習所
 サッカーって元々は何?

 サッカーの起源を調べると、イングランドのフットボールやイタリアのカルチョなどが挙げられます。日本の蹴鞠ということもある意味では起源といえるのかもしれません。

 でも言葉では色々言われているものの、本来は何のためにやっていたものか。そう考えて調べた時に興味深い内容が出てきました。

 それは街の行事として、二つに分けられたチームが勝ち負けを争うお祭りがあり、一日かけて行うものだった。街の両端とか原っぱの両端に門があり、その門の中に何かを入れれば終わりというものだったらしい。何を入れるのかというと「豚の胃袋」に空気を詰めたもので、取り出したままのものなので、血だらけということで手を使うことができず、足でけって進めたという話がある。サッカーが足を使うのは、むしろ必然的なものから始まったと考えると、妙に納得した覚えがある。

 そして、長い時間行うことが目的のために、門の前に待っていてるような事をしてすぐ終、わらせないために出来たルールがオフサイドであるとも言われている。日本には、よく卑怯な事をしないと説明する人もいるが、もしかすると勝敗以上に大事にしていたものがあったからできたルールかもしれない。

 つまり、サッカーの起源は楽しみながら勝敗を競う「大いなる暇つぶし」だったのかもしれない。

 だからこそ、多くの人数が一つに集中できる、今の形はその発想からきているのかもしれない。

いまさら聞けないサッカー 1

2010年07月22日 11時12分59秒 | サッカー教習所
 ワールドカップも終了し、日本代表がベスト16に入り、日本全国がサッカーの熱気に包まれたようになりました。そして優勝したのはスペインで、ようやくモダンなパスサッカーが世界を制することができました。

 そこで、色々な人からサッカーについて話を聞くようになるにつけ、自分の思っている気持ちと比較すると、何か違和感を感じることが多くなってきました。

 それは、サッカーについて語る時にゴールの事だけを強調する人が多いということでした。確かに試合結果を決めるのはゴールだけど、それだけじゃない色々な見方もあるということを知らないのかと思うようになったのです。

 そして何故そのように思うのか、まず自分の事を思い返してみました。

 私は子供の頃は野球小僧で育ったので、サッカーのことは何も分からない状態でした。ルールなどは学校で教わったことくらいで、サッカーの中に楽しさは感じられませんでした。

 そんな自分がたまたま天童市制施行35周年記念事業の「模擬議会」で天童にワールドカップをという質問を話したのがきっかけで、サッカーの素晴らしさを知ることになったのですが、その過程の中にヒントがあるのではと思い、こんなコラムを綴ることにしました。

 当然素人の考えなので、間違いや勘違いも多くあると思います。そんな時は遠慮せずにコメントして下さい。

 今回のベスト16は間違いなく、日本サッカーの歴史が築いたものですが、その上を目指す為には、プレーする選手や指導者の成長はもちろんですが、その成長を見守る一般の人の成長が絶対に必要だと思います。

 日本が世界ランクで10位に入ることができるようになる為にも、色々と皆で考えていきたいと思います。

 

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