見えても見えなくても 2017-04-14 | 日記 年を取ったり 経験を積んだり 若い時には 見えてこなかったものが見えてきたりする。 それは人として 感情の幅が拡がったり 真実を見ることができたり 深みが出るということになるけれど、 生きてく上では 深みがあるより 単純な方が生きやすい…な。
たからもの The scene in my memory 2017-02-12 | 日記 切り取られたシーン 澄みきって記憶の中に 宝物は何枚もあるよ 見返すことはなくても 今 こうして輝く瞬間を与えてくれる 澄み切った記憶の中に 今 また輝きだすよ
幸せは必ずどこかに 2017-01-03 | 日記 あなたがわたしといて 満ち足りる気持ちになれるなら これ以上の幸せはない。 愛する人を信じられることが 1番の幸せ。 幸せは自分が作るの。 傷ついても傷ついても 必ず信じられる人が どこかにいるはず、 その希望は捨てない。
ちいさな命の重さ 2016-10-03 | 日記 この世に意味のない命がないならば ベランダのプランターの土の中に眠ってた この虫だって生きてる意味があるはず。 それを邪魔だからって 抹殺できる権利が私にあるのだろうか。 プランターに虫が巣食い その為に美しく花が咲かなくなるのも運命 けれど美しく咲かせるために ヒトに命を奪われるのも虫の運命。 そうして虫を破棄する私は ジャックと豆の木の物語の巨人みたいだ。
自転車屋のご主人 2016-09-25 | 日記 小学校への通学路の途中に その自転車屋はあった。 店内は薄暗くて、売り物の自転車も 新品のように見えない。 その中で男主人はギラリと目を光らせて何かを睨みつけているようだった。 痩せてて少し猫背で白髪混じりの髪はボサッとして。 エプロンも油で汚れていた。 子供心に彼の存在がなんだか恐ろしく 店の前を通る時、彼が不在なことを祈った。 卒業した後、ほとんどその店のことは忘れ 時間が随分過ぎていった。 そして、あれから30年以上経つが、 いまだにお店をひたむきに守っていると聞いて 驚きとともに ヒトの人生、ひとコマ知ったところで 真実は見えてくるわけない、と悟った。
Bon voyage 🚢 2016-09-15 | 日記 旅に行けない 好きなことができない それは悲しいことじゃない。 毎日 毎日の ごはん作り 植木鉢に水やり 犬との散歩 片付け 仕事、仕事。 お金がないとか 時間がないとか そんな理由でなしに 毎日が私を作るから 毎日をいい加減にできない これからは。 アラブの神秘マラケシュ エーゲ海を望むパルテノン宮殿 エジプト守り神のスフィンクス マヤ文明の不思議マチュピチュ ダイナミックなエンジェルフォール ボンボヤージュ! 頭の中で旅をする 今はこれで充分。 その気持ちは子供の頃と同じ。 ね、子供って自由でしょう? 心も頭もずっと自由でしょう?
心を抱きしめる 2016-03-08 | 日記 母をどうしても心から許すことや愛することができない。 この年になっても。 自分が親になっても。 もし許せる時が来るとしたら それは本当の別れをした後かもしれない。 でもこうは思えるようになった。 母を受け入れられない心のままの自分を受け入れよう、と。 虐待されていた時の記憶や 変わらない傲慢さが虚しくなる今の心情を含めて 変わらないこと 変わること ただ生きてるだけで有難い、と。 偽りない自分の心をそっと抱きしめよう。
こんな女性に 2016-02-19 | 日記 誰にも依存しない そして誰にでも慈愛を持てる そんな自分になりたい。 ずっと憧れていた 芯のある 偽りの無い 強く しなやかな女性になりたい。 あるがままでは弱すぎる 自分の内側は暗すぎる 自信あるものはなにも無い。 生きているだけで 毎日身を削られていくようでも いつの日か小さく輝く石となり 周りを照らす存在になれると信じよう。