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2013年からNBAを見ています。

ラウル・ネトとはどんな選手なのか?

2021-01-01 23:38:34 | ワシントンウィザーズ

ウィザーズには八村塁, ラッセルウエストブルック, ブラッドリービールなど有名選手がいます。日本人にとって八村塁は馴染みのある選手であり, ウエストブルックやビールはNBAを見ているほとんどの人が知っているほど有名な選手です。ウィザーズの試合を見ている人の中には彼ら3人を贔屓している人も多いと思います。

 

しかし私は, 今シーズンのウィザーズを見る中で,「ラウル・ネト」という選手に注目しています。今シーズンからウィザーズの試合を見始めたことで初めて知った選手なのですが, 彼は決して無理をせず堅実であり見ていて安心できる選手であるという印象を持ちます。私はいつも試合中に「ネト良いね」「ネト!」「ネト良いDF」という感じでブツブツ言っています。

 

今回は, 彼がどのような選手なのかを簡単に紹介していきたいと思います。

 

ラウル・ネトはブラジル出身のポイントガードであり, 185cm, 81kgとNBAの中では小柄な体格をしています。2013年にドラフト47位でアトランタ・ホークスに指名されました(直後にユタジャズにトレードされる)。しかし, ジャズに加わることはなく2年間は別のリーグでプレーしています。彼は2015年にユタ・ジャズと契約を結び, NBAキャリアをスタートさせました。NBAルーキーシーズンの2015-2016シーズンでは81試合に出場, 平均5.9点, 2.1アシスト, 1.5リバウンドを記録し, NBAオールスターゲーム前夜祭のライジング・スターズ・チャレンジに世界選抜チームに選出されました。NBAシーズン2年目の2016-2017シーズンは主力選手の復帰, 新たな選手の加入により40試合の出場に留まり, 平均2.5点, 0.9アシスト, 0.8リバウンドと成績を落としました。その後はユタ・ジャズの下部チームでプレーしたのですが, 2019年にジャズから解雇されてしまいます。その2 日後にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約します。シクサーズでは57試合に出場, 平均4.9点, 1.9アシスト, 1.3リバウンドを記録しました。そして, 2020年11月22日にワシントンウィザーズと契約しました。

 

ネトは今シーズン, 平均10.4点, 1.4アシスト, 1.8リバウンドを記録しており, 得点を大きく伸ばしています。2020年12月28日の対オーランド・マジック戦ではキャリアハイの22点に加え, 5アシスト, 4リバウンド, 3スティールを記録しました。

 

ウィザーズの試合を見て, 今シーズンにネトは大きく成長する予感がします。ネトには, ウィザーズがプレイオフに進む上で重要な選手の1人として計算されてほしいです。

 

それでは失礼します。