陽廣院日誌

陽廣院の行事などを掲載しています。

2008年11月22日 | アート・文化

Imgp0630 最近、御壇家様から自宅で採れた枝付きの柿をよく頂きますが、つやつやとした美味しそうな柿を撮りました。

当、陽廣院の床の間にもカラスと柿の掛け軸がかっかっており、枝から落ちていく柿を見つめているカラスとの構図がとてもリアルです。

Imgp0631Imgp0633  円山 応挙(まるやま おうきょ、享保18年5月1日(1733年6月12日) - 寛政7年7月17日(1795年8月31日))は、江戸時代中期の絵師。

三井寺円満院の祐常門主は公家の二条家から門跡寺院に入り僧となり、萬誌』(ばんし)という日常雑事の記録書を残し、その中に応挙の言動が詳細に記録されていて同時代の貴重な記録。

この祐常門主や豪商三井家が応挙の主要な支援者であり、代表作の《七難七福図》、《孔雀牡丹図》などは第二次大戦後まで三井寺円満院に伝来したもので、《雪松図》は三井家に伝来したもの。

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