博多久松 洋風おせち「Akasaka」5つの魅力とは!(売り切れ必至)

楽天のおせち部門で9年連続でグルメ大賞を受賞している博多久松。
今回は洋風おせちのAkasakaの魅力をお伝えします。

アジアの正月(旧正月)料理と言えば?(後編)

2015-09-26 00:25:58 | グルメ
前の記事では韓国や中国の正月(旧暦・春節)料理についてお伝え
しました。

今回は、東南アジアが中心になりますが、観光地としては世界中でも
年々人気が上がってきて料理としても、知名度も上がってきています。

私は韓国や中国までは行った事がありますが、東南アジアは、まだ
ありませんが、ぜひ一度は行ってみたいし料理も堪能してみたいと
思いますし。

では、ご紹介してゆきます。

【シンガポールの旧正月(春節)料理とは?】
シンガポールは、観光地としても有名ですが、赤道に近く一年中温帯
気候でもあり、東南アジアの主権都市国家かつ島国でもあります。

国民の7割は中国系の人種で、暦は中国と同様に旧暦または春節に
正月を迎えます。

春節は盛大に祝う国としても、知る人ぞ知る国とも言われ旧正月に
食べる料理は「魚生(ユーシェン)」といいます。

サーモンなど生魚に大根をはじめ、人参、レタスなどの野菜をのせて
ソースやオイルを混ぜる海鮮サラダ
で、その食べ方がユニークと
されています。

《食べ方としまして》
 ①食材を一品ずつ大皿に載せます。
 
 ②正月の儀式ではありませんが「縁起のよい言葉」をかけます。

 ③例えばオイルを置く場合「萬事如意(全てが思い通りに)」
  ライムなら「大吉大利(幸運が訪れ、繁盛するように)」など。

 ④全ての食材を載せた後にテーブルを囲み、全員で願い事を口に
  して、グシャグシャとかき混ぜます。


その時に少しくらいテーブルは汚れても気にせず、大胆に混ぜるのも
日本の文化では想像できないくらいですね。(^0^)

【スリランカの正月の料理とは?】
スリランカの場合、正月は「シンハラ・タミル」と言われて、例年は
4月の中旬頃とも。

ただ、ここも日本には考えられない風習としまして「1ヶ月くらい前
に占い」
で決めるそうです。

さらにユニークなのは、新年最初の行動にしても、その時間帯は決め
られているとも言われます。

例えば「かまどに火をつけたり」「決まった方向に向き食事を取る」
のが決まりとも。

新年の食事の定番は「キリ・バットゥ」というココナッツミルクで
炊いたご飯(ミルクライス)
です。

その他にバターケーキやバナナも並ぶそうです。

【モンゴルの旧正月の料理とは?】
モンゴルの旧正月はツァガーンサル(白い月の意味)と呼ばれ、
1月下旬から2月中旬頃で元旦から暦上では春頃になると言われます。

正月料理は「ポーズ」と言って「羊肉の蒸し餃子」なのです。

日本で言えば大晦日までに、たくさんのポーズを作りますが、家族
や親戚の集いが多いモンゴルでは、1,000個以上を作る家庭も少なく
ないとも言われています。

またモンゴルの風習で正月期間に親戚の家をまわる習慣があって、
お客さんには、もれなくポーズを振る舞うとも言われます。

さらに飲み物として発酵させた馬の乳から作るお酒で「アイラグ」
が定番とも。

アルコール度数は何と1~2%と子供でも飲めてしまうようななるい
お酒なのですね。

【ベトナムの正月料理とは】
ベトナムの正月は「テト」と呼ばれ、中国の春節と同じ日です。

代表的な料理としまして、豚肉と緑豆を使った餅米のちまき
「バインチュン」

北部では形は直方形ですが、南部では円柱状に作られ「バインテト」
と呼ばれます。

テト近くになると、街なかでバインチュンを売る屋台も多く見かける
ようになります。
 


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