YOUのぐうたら日記 in 四国

白鳥神社の秋祭り

白鳥神社の秋祭りが始まった。
10月6日(月)~8日(水)まで。
白鳥神社は日本武尊(やまとたける)を祀る神社で、秋季大祭では、祭神を「鳳輦(ほうれん)」に祀り、御旅所まで渡御をする。
渡御では子供の「お鉄砲」を先頭に、「奴」「お道具」「鳳輦」と続き、その後に「子供御輿」や、県指定無形文化財の「虎獅子」などがお供する。

私は小さい頃から結婚するまで、年末年始、祭り、結婚式が行われるときなど、ずっとこの神社で巫女さんをしていたから馴染みがある。
でも最近はあまり祭りに出かける機会がない。

で、今日久しぶりに行ってみようか?と。
でも遅すぎて、残念ながら、着く手前で獅子の鐘の音が終わった。
人、車がどんどん来て、恥ずかしくなって人の波にのまれてUターンして帰ってきた。
また水曜日に、今度は反対にお旅所から神社に帰るから、そのときにでも見られたらいいな、と思う。
まあ渡御以外でも、神社に行けば、市は見られるのだけれど、獅子は見られないだろうなあ?

この神社からお旅所へのお渡りも、土日になる年は午後の4時くらいから行われる。
でも平日の年は7時あたりから始まり、9時くらいに最終の獅子舞いで終わる。
今日は、午後から歯科衛生士の仕事に行っていたから、帰ってばたばた夕飯を作って食べ、ばたばたと出かけたが間に合わなかった。

私は昔から伝統ある「虎獅子」よりは「暴れ獅子」が好きだ。
愉快に暴れて、小さい子どもを追いかけ「きゃー」と喜ばせ、そして、親に抱っこされているような幼児の顔面に近づいては泣かせる。
娘たちは小さい頃、しつこく追いかけられて「きゃー」と奇声を上げながら喜んで四方に逃げていた。
今は、寄ってきたら肩をすくめるくらいで冷静に見ているけど…。

白鳥神社には、日本武尊の霊が白鳥となって舞い降りたという伝説が残る。
源義経が劣勢のおり、白鳥の神に祈ると白羽が手中に舞い降り、奮起して屋島壇ノ浦の合戦に勝ったことは有名で、開運厄除けの神様として奉られている。
「虎獅子の頭」は、京都より公卿の卜部兼古(後の猪熊千倉)を迎えて神主とした際に、京都より持ってきて、若者たちに「虎頭の舞」として使わせたのが始まりと言われている。
虎獅子もいいが、虎を退治する子どもの顔と衣装、動きがとてもいい。
写真撮れたら、アップしたかった。
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