維新の礎を築いた男たちの生涯、30歳で処刑された松陰が塾で指導した期間はたった2年、弟子高杉晋作29歳、久坂玄瑞25歳は明治維新を見ることなく、動乱の世を短い命で散った。格が違う優秀な久坂が生きていたら桂小五郎とともに近代日本を築いていただろう。「二人は松陰と出会ったことに悔いはなく、人生は生きた長さではなく質であり…松陰の教えを守ることで激動の時代を大きく動かすことができた、長州に松陰がいればこそ日本史は大きく変わった」とのあとがきに無念さが救われた。3週間がかりで読み終え、余韻に浸っています👌
この美しい桜を見ることができ幸せです!