英トラック遺体事件、ベトナム当局が新たに8人逮捕
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英グレーズで、39人の遺体が内部から見つかったトラック(2019年10月23日撮影、資料写真)。(c)Ben STANSALL / AFP
【11月4日 AFP】英国でトラックのコンテナからベトナム人とみられる39人の遺体が見つかった事件で、ベトナムの警察当局は4日、事件に関与した容疑で新たに8人を逮捕したと発表した。
地元メディアが伝えたところによると、複数の犠牲者の出身地とみられている同国中部ゲアン(Nghe An)省の警察トップが「容疑者8人が(密入国犯罪の)組織に関与した疑いで逮捕された」と述べたという。
ブラジルにゾンビ大集合! 「死者の日」恒例イベント
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【11月4日 AFP】ブラジルのサンパウロで2日、「ゾンビウオークSP(Zombie Walk SP)」が開催され、ゾンビや魔女、吸血鬼などに扮(ふん)した大勢の参加者が市内を練り歩いた。2006年に始まったこのイベントは、「死者の日(Day of the Dead)」にあわせて毎年開催されている。(c)AFP
仙女湖の水位が下がり500年前の「万年橋」が姿現す、中国・江西
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水面上に浮かび上がった万年橋(2019年10月30日撮影)。(c)CNS/趙春亮
【11月4日 CNS】中国・江西省(Jiangxi)の仙女湖(Xiannv Lake)で先月30日、測量者らが渇水期に入り、姿を現した明代の「万年橋」の測量を行った。万年橋の橋げたは最も高いところで水面から1.64メートルの高さにある。雨の少ない天候が続いたため、仙女湖の水位が下がり、明の嘉靖三十五年(西暦1556年)に建造されたとされる「万年橋」が水面上に浮かび上がったのだ。
万年橋は1958年に江口(Jiangkou)ダムの建設により、分宜(Fenyi)県城とともに湖底に水没した。橋は全長384メートル、幅7.68メートル、11個のアーチのある大型石造アーチ橋で、江西省で現存する最も古い多孔石造アーチ橋でもある。
安倍首相と文大統領が11分間会談 「非常に友好的」
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【11月4日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領は4日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議が開かれているタイ・バンコクで会談を行った。韓国大統領府が明らかにした。日韓は元徴用工訴訟問題や輸出規制などをめぐり関係が悪化しており、両国間で首脳会談が行われるのはおよそ1年ぶり。
韓国大統領府の高ミン廷(Ko Min-jung)報道官は報道陣に対し、文大統領と安倍首相が「非常に友好的で真剣な」話し合いを11分にわたって行ったと発表。ただ、内容の詳細については明らかにしなかった。
日韓首脳が会談を行うのは昨年10月以来。文大統領は先月行われた天皇陛下の「即位礼正殿の儀」への出席を見送り、代わりに出席した李洛淵(イ・ナギョン、Lee Nak-yon)首相が安倍首相に文氏の親書を手渡していた。(c)AFP
南仏で暴風雨が猛威振るう、停電で約14万人に影響 1人不明
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暴風雨「アメリ」による高波が打ち寄せる仏南西部ビアリッツの海岸(2019年11月3日撮影)。(c)GAIZKA IROZ / AFP
【11月4日 AFP】フランス南部は3日、暴風雨に襲われ、高波や強風が猛威を振るって倒木や停電などの被害が相次いだ。6人が軽傷を負ったほか、女性1人が行方不明となっている。また、停電で14万人に影響が出た。
暴風雨「アメリ(Amelie)」は非常に強い風と豪雨を仏大西洋岸にもたらし、14県で3日朝から厳戒態勢が敷かれた。突風のため道路や線路で倒木が相次ぎ、電線が切れる被害も多発。救急当局は鳴りやまない緊急通報への対応に追われた。
フランス気象局(Meteo-France)によると、大西洋に面したジロンド(Gironde)県とランド(Landes)県では最大風速約45メートルを記録。南西部の中心都市ボルドー(Bordeaux)でも、風速約34メートルを観測した。
ランド県では47人が避難所に身を寄せ、カジノ施設の屋根が崩壊する被害も出た。また、フランス国鉄(SNCF)によれば線路上50か所で倒木があり、列車の運休や遅延が相次いだ。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言ダイス
「理想的な気候」のはずが札幌へ…掲げた猪瀬元知事は盛り上がるのか?
2020年の東京五輪で、マラソンと競歩が札幌市で開催されることが決まった。招致活動時から変貌(へんぼう)した今の姿をどう見ているのか。招致委員会の会長で当時の東京都知事だった猪瀬直樹氏(72)に聞いた。
東京五輪は、7月24日~8月9日に開催される。この日程を招致委は「理想的な気候」としていた。
「7月中旬までは雨期、9月からは台風シーズン。夏が最適というのは間違いない。高校野球の甲子園もこの時期にやっている。学校の夏休み期間でもあり、会社勤めの人も順番に休暇を取る季節で、交通機関のことも考えると最も適している」
「マラソンは皇居周辺を走る。中心に緑の余白がある東洋的な近代都市を世界に印象づけられるチャンスだった。札幌はきれいな街だけど、大通り公園は意外に短くて1・5キロしかない」
「国際オリンピック委員会(IOC)が恐れたのは夏開催への批判が起きることだったと思う。本番で選手がバタバタ倒れるところを放映されたら、今後夏の五輪が開催できなくなる」
夏に五輪を開くのは、米テレビ局の放映の都合だとする指摘もある。
「五輪は放映権の収入で成り立っている。商業主義と言うけど、巨大なイベントなのだから、持続可能性には財政基盤が必要。ボランティアでできるわけがない」
招致時にはコンパクト五輪も掲げられていた。
「当時のIOCのロゲ会長がコンパクト五輪じゃないとだめだと言った。招致の基準のようなものだったから、それに合わせたコンセプトで提出せざるを得なかった。招致決定後の13年9月にバッハ氏が就任し、必ずしもコンパクトじゃなくてもいいということになった」
「テレビ番組だって、企画書どおりに全部やらない。臨機応変に現実に適応させていくのが柔軟性。根本的なところが崩れなければよい」
「コンパクトっていうのはアスリートファーストという意味。選手村から競技場までが近いということ。マラソンが札幌に行くなら、しっかりホテルを確保するなど選手第一に考えるべきだ」
東日本大震災からの復興五輪も掲げている。
「東京五輪が決まって、社会が明るくなった。必ずしも被災地に競技会場をつくることではなく、閉塞(へいそく)感に光をともし、復興へ向かうということだった」
マラソンと競歩の移転に伴う費用を、東京都は負担しないことに決まった。
「マラソン会場の警備や整備で東京が手伝えるのなら応援を出せばいい」
「東京は税収も多いし、消防や水道、警察、医療など日本一の現業部隊を持っている。都民のボランティア活動は運営のノウハウなども豊富だから、札幌に資金も人材も出して、総力を挙げて成功させることだ。東京が日本中を盛り上げる使命を果たせばいい」
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*マラソンや競歩を札幌で行うのは、疑問がつく。暑くなるかどうかは決まったわけではないし、、IOCの対応には疑問だらけと思えてならない。