2019年令和元年8月末に思い切って、鳥友から誘われたボルネオに旅行してきた。令和元年の振り返りも込めて記したい。こんなチャンスはないなと色んな事情があり、自分1人参加になった。一人部屋は快適だった。夏場でほとんど下着で過ごした。でも割高で懐は少々痛い。3度の食事の他に軽食が6時、10時、3時とあった。食事は意外に野菜が豊富で美味しかった。サラダなどの様な生物は危険なので少ない。果物はパパイヤが美味しかった。探鳥の合間は日中暑いので昼寝付き身体は楽、旅行は好きだな。ツアーも少人数で今回は女性ばかりの参加者で気楽だった。
移動移動で3回の乗り換え期待が膨らむ。結局、象やオランウータンには会えなかった。島のほとんどがヤシ畑で生計を立てている。しかし何世代もヤシを植え続けることは出来ない。せいぜい2世代位しか持たない。土地が枯れて肥料不足となるそうだ。20kgのヤシから油が4kgの油が採れる。熟した実を鶏が食べていた。10mに一本が理想だけど、詰め込んだ畑には5mに一本で植えられていた。
パーム椰子は象の主食と昔TVでみたことがある。なるべくパーム油の入ったお菓子を選ばない様に努力したことがあった。森林伐採で木々が倒され、自然破壊されないことを望むが現地の人の生計を営む生きる糧でもあり、複雑だ。
さて、フタバガキの一斉開花は七年に一度、それ以上の物もある。通り道に落ちた実があり、皆さん何故か袋に集めている。持って帰れないことは知識のない人間でも分かる。検疫に引っ掛かり、没収されて罰金されて泣くはめになる。
不思議な光景を見ていた。でも最終日に高台から落としてくるくる回りながら落ちるのを楽しまれていた。持ち帰りたいのが心情だがホッとした。
フタバガキは羽つきの羽の様な房に豆がついた実で大きな物から小さな物まである。18cm〜3cmはあった。風が吹き渡り、木々が揺れるとあちこちのフタバガキが回転しながら落ちてくる。何処の木の実が落ちるかは分からない。
あっ落ちてくると実のない空の羽だけが回転しながら落ちてくる。実がなくともちゃんと上手く落ちる仕組みになっていた。
実もいいが開花期も綺麗だろうなと花も見てみたいなと思う。蜜を吸いに色んな蝶や昆虫、動物、野鳥が、盛んに動き回るだろうと想像がつく。
野鳥は皆さん猿を観ている合間に飛んできた野鳥を観たりして撮影した。
ゴシキドリはたまたま撮れた。真上頭上に飛んできたのを何の鳥こと撮った。画像チェックでみて色が鮮やかだ。
テナガザルは絵になります。オウチュウはメタリックな色が生えます。イソシギの羽は意外に綺麗なことを初めて知りました。海外のゴジュウカラは派手ナンヨウショウビンはペアでいました。テンです。綺麗な柄です。アオエリヒタキは自分が見つけました。普通にいるそうだが綺麗でした。