goo blog サービス終了のお知らせ 

思いつきだけのただただ雑多な日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

最期を看取る部屋

2025-04-05 22:10:00 | 日記
夜勤 晴れ 食事3925円 食品1000円位





夜勤前に親戚の家へ。

母の姉はがんになり、その旦那さんはもうかなり危ない状態で病院にいるとのこと。お二人とも80歳を超えていて90に近い。今回は兄も行きたいと言ったので母と兄を連れていく。

車を出すがナビがうまく働かず2時間かかってしまった。親戚の家に着くと昼食をご馳走してくれた。母の姉が用意してくれ、もう足腰も弱っているのに、1人で運ぶ。兄が手伝おうとするが嫌がる。私は何も手伝わなかった。世間話をして、はじめてご夫婦の現状を知る。

面会時間になり、車で旦那さんがいる病院へ。この病院は、治療が難しい方を最期まで面倒みてくれる病院なのだとか。

お会いしたが、相手はチューブにつながれていて、何も話せない。去年は認知だったけれど話せた気がする。

何を話したら良いか考えたが、自分の名前と「ありがとう」を伝えた。「また来ます」とも言ったかもしれない。

5分位で面会を終え、母の姉にも御礼を言い、親戚宅を発つ。帰りに回転寿司に寄って食事。

私にとって親戚夫妻はある意味家族より私に味方してくれていた存在。母が家を追い出された時、冷蔵庫や洗濯機を担いで部屋に運んでくれたあんなに強かった旦那さん。ありがとう以外の言葉が見つからず、ただただ無力を感じた。

病室で、苦しいのかそうでないのかもわからず、本当に祈ることしか出来ないが、私は決しておふたりのことを忘れてはいけないのだと思う。

ありがとうございます。





最新の画像もっと見る