車いすダンサー よしこの日記

車いすダンサーよしこの日記にようこそ!!

人の思いを抱えて

2008-05-24 12:07:45 | 車いすダンス関係
前にも書いた事がありますが、私が世界選手権に出たいと思ってから、
多くの人に支えられてきました。
いつも応援してくれている支部の仲間や、先生達、それから私の家族
今年に入ってからの色々なトラブルもそうした方たちの支えがあった
ためのものと思っています。
今回、リーダーさんところのパーティーとの日程の重なりを聞いて
その上にまたそのために今年出られなくなってしまう人たちの思い
をも抱えていかないといけないのだと思います。
世界選手権にでるまでにも試合で闘い、出る事の出来ない人たちの思いも
抱えていくのでしょう。。。
多くの人達の思いが深く心に突き刺さるようです。
今はまだそうした思いを自分で受け止めきれずに苦しく思います。
息がつまりそうな思いです。
気にしなければといわれそうですが、気にするのが自分、それも又私自身
が乗り越えていかねばならないものなのでしょう。

本当に運命のいたずらなのでしょうか?もっと気持ちよくダンスに集中
していけても良いはずなのに。。。
こんな事で負けてはいられないと思いながらも今はまだそんな風に前向き
になれないよしこがいます。
早く立ち直れるように。


読み終わったらプチってしてね
にほんブログ村 演劇ブログ 社交ダンスへブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またまた | トップ | たくさんの人にありがとうを »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悩まなくても良いのでは? (Tsuyoshi)
2008-05-24 23:27:19
確かに、よしこさんのダンスを楽しみにしている方は多いと思います。でも、皆さんは、よしこさんが世界選手権に出て活躍する方が、何倍も楽しみだと思います。それ以上に、リーダーさんが一番楽しみのはずです。世界選手権で楽しんで、そして結果が伴えば良いのではないでしょうか。それよりも、帰国後に、リーダーさんや皆さんに報告会を兼ねて披露をするのも方法じゃないのでしょうか。
返信する
心の繊細な、よしこさんへ (空舞導師)
2008-05-25 09:13:21
よしこさん、僕のブログに、コメントありがとう。
早速リンク集に、掲載させてもらいました。
人間生きて行くと言う事は、常に他人の幸せと、衝突するということなのです。
確かに貴方の幸せは、ライバルの不幸に繋がるでしょう。
そしてそれは、紛れも無い事実なのです。 
あなたはそこにおいて、「自分が不幸を作り出しているのではないか?」という猜疑心に、苛まれているのだと思います。
それは貴方が、心の優しい人間だからなのですよ。
返信する
追記 (空舞導師(川崎))
2008-05-25 09:25:58
全ての原因は、貴方が今「自分の為に」競技に勝とうとしているからなのです。
「周囲の皆の為に勝とう」「車椅子の最高のダンスで、車椅子仲間や一般人に、感動を与え幸せにしよう」と思ってください。
自分の為でなく、周囲の人の為にやるダンスは、貴方に希望と力を、与えてくれるはずです。
私も貴方と同じ思いで仏門に入り、悟りを得ました。
私が貴方に教えているのは、その「心」でもあるのです。
どうか頑張って、立ち直って下さい。
返信する
Tsuyoshiさんへ (よしこ)
2008-05-25 12:19:07
いつも励ましの言葉ありがとうございます。ダンスの世界では皆さんの思いが強いのを今まで関わってきて感じます。リーダーさんの生徒さんの「先生と一緒に踊りたい」という思い、とても強いものなのです。とても踊れない事で残念に思うでしょう。
このことで離れていく生徒さんもいるでしょう。頭での理解だけではなく、自分の感情的なものもあるでしょうから。でもその狭間にたって一番苦しいのは、リーダーさんなのだと思います。その苦しさを私は受け止めながら進んでいかなければいけないと思います。
でも、たくさんの方の励ましをきいて、大分復活してきた気がします。
返信する
空舞導師様 (よしこ)
2008-05-25 12:39:46
先生コメントありがとうございます。今日このコメントをいただいて、思わず涙がこぼれてたまりませんでした。
先生の「確かに貴方の幸せは、ライバルの不幸に繋がるでしょう。そしてそれは、紛れも無い事実なのです。」の言葉。ダンスという世界はそうした世界なのでしょう。勝つ事にやはり私はこれまで喜びを見出していたと思います。
私が勝つ事で、負けた人達の私に対する厳しい視線も今までずっと感じてきました。どこかでそうした気持ちを感じながら、見て見ぬふりをしてきたように思います。
そう自分のために競技をしてきたのです。それまでには多くの人の思いを踏みつけにしてきたのだと思います。
それでもきっと私は多くの人に守られてきたと思います。私が今までも困難に向かった時、必死に守ってくれた人がいます。先日も幕張での事があったとき、名古屋の支部長を始め支部の幹部の人達、そして東京の先生達が解決に向け話し合いを何度も重ね、大分解決に向かいました。泣きながら電話をする私の話にみんなが励ましの言葉をくれました。
そしていつも横で悩んでいる私と一緒に過ごしてくれている旦那もつらい思いをしているでしょう。
もちろんリーダーさん自身もいっぱい傷ついてきたと思います。
今回の日程の件は、何ともしようのない事でなので、身動きができないのも悶々としてしまう理由なのかもしれません。そしてパーティーで踊りたいという多くの生徒さんの思い。その強い思いも心に突き刺さるほど判るのです。だからとても苦しい。
でも先生。「「周囲の皆の為に勝とう」「車椅子の最高のダンスで、車椅子仲間や一般人に、感動を与え幸せにしよう」」その事を気持ちの中に置きながら頑張ります。
それもまた、私に与えられた試練なのかもしれません。それを乗り越えなければ、世界選手権でも良い踊りはできないと思います。
先生の言葉は、何より私に力を与えてくれます。
本当にありがとうございます。
返信する
空舞導師様のコメントについて (Tsuyoshi)
2008-05-26 22:01:03
やはり、一番よしこさんの気持ちを理解されている方ですね。当然誰もが頂点を目指し一生懸命頑張り、でも頂点にたどり着くのは一人だけ。当然頂点に達しなかった方はその場ではがっかりすると思います。でも、時間が経てば必ず頂点に立った方を認め、尊敬に変わったり、あるいはライバルとなり次での雪辱に燃えたりします。時が経てば、実はお互いがそれぞれの良き理解者になるんでしょうか。空舞導師さんのコメントも、そんな事をおっっしゃっている様に感じました。
返信する

コメントを投稿