タイ王国 北の鳥たちよ さようなら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/71/99166d7b2e7bc97613abd6fb842e58c3.jpg)
バードウォッチングという趣味を1年続けることが出来たし、野鳥掲示版で見る他の方々の解像度に惹かれて購入したのが、2代目のデジスコシステムでした。
コーアのTSN774に接眼レンズTW-17W、カメラはソニーのW300、ビデオ雲台はGITZOだったのですが、あまりの重さに途中からマンフロットで軽量化。 三脚はSLIKのカーボン脚です。
2代目のデジスコシステムでのNo1は、このハイイロオウチュウです。
壁に飾った油絵のような出来(偶然ですが)を超える一枚はまだありません。
現在のPCの背景もずーっとこの写真を使っています。
ヨシゴイも新システムで解像度は上がりましたが、構図としてはED52-Sの写真の方が気に入っています。
デジスコを始めたきっかけとなったアオショウビンも「心を風に~」とすり足差し足で接近し、ようやく納得のいく1枚が撮れました。
この写真を友達に渡していたら、ロゴの雰囲気は違ったものとなっていたはずです。
2008年、2009年と2シーズンまともな写真が撮れなかったヤマショウビンでしたが、
ようやく3シーズン目にして納得の解像度を得ることが出来ました。
他にも沢山のヤマショウビンを撮影していますが、背面の光沢と微妙な羽根の模様が再現できたこの写真が好きです。
トビモノも少しは続けていますが、やっぱり難しいものですね。
自宅へ戻ってPCのモニターで確認したときに、スキハシコウがジャンボタニシを加えている姿を捕えていつことに大興奮! 嬉しかったな~~~
今週末には、デジスコのシステムも3代目への交代が完了する。
スコープは2代目のTSN774のままだが、カメラは既にNIKON1 J1。
それに加えて、今月第1週に手元に届いた、
ズーム接眼レンズ;TE11WZとジンバル雲台;GIM-01がスコープの三脚ネジの到着によりフル稼働可能となる。
2008年にタイのシーラチャで始めたデジスコは、一番価格の安かったジオマED52-SにNIKONのP5100をセットし、足元は高校時代に使っていたVelbonの三脚。
初めてまともな写真が撮れたのが、このヨシゴイ。 しばらくPCの背景に使っていたものです。
デジスコを購入したのは、アオショウビンの美しさに惹かれたのが動機の大部分を占めていました。
この写真を友達に渡してロゴを作ってもらったので、ちょっとキツイ顔つきになっていて、背面の青い羽根が少ないんです。
いま振り返れば、当時は”如何に鳥に順光側から近づくか!”を模索しながらの日々でした。
当時は”入門!初心者だけの野鳥画像掲示板”へも投稿して、色々とアドバイスをいただきました。久しぶりに覘いたら、レベルの高さに驚きでした!
シロガシラトビに大接近して、ノートリでこの画像を得たときは、完全に森の一部になった自分がいたような気がしたのを覚えています。
この三脚で無謀にも飛び物にも挑戦していました。
もちろん大きくトリミングして、画像も多少修正していますが、
先日のオオコシアカツバメのトビモノが恥ずかしくなるような写真が撮れていたものだと自分で驚いています。
それよりも、システムが良くなった今の方が、撮影技術や姿勢が落ちてきているのではないかと反省しながら過去の写真を振り返っています。
もう一度初心に戻って、3代目のデジスコシステムを使っていこうと思います。
ロングプレート ベルボン:QB-F51L が びあしんーさんに転送していただいて到着しました。
びあしんーさん いつもサポート ありがとうございます!!
ジンバル雲台GIM-01にしっかり固定できて落下防止ピンも対応しているので完璧!!!
と思ったら、ベルボンは三脚ネジが小径なので、スコープ側のネジ穴切換えパーツを探すが、なんせ5年前から大径しか使っていなかったので、見つからない。。。。
出動できない。。。困った。。。。
タイでは、ちょっとしたカメラの部品も入手困難で、デジスコにいたってはタイ国内調達は不可能なので、機材の取り扱いには慎重+丁寧+最新の注意を払っているんですが、
日本から来るバーダーの方々(びあしんーさんを除く)の機材の取り扱いの乱暴さにはビックリします。
でじすこやーさんに電話したら、即日発送で月末にチェンマイへ来る友人宅へ部品を無償提供してくださった♪
感謝!感謝!! フル装備での出動は近い!!!
クロエリヒタキ นกจับแมลงจุกดำ Black-naped Monarch
学名:Hypothymis azurea Order:Passeriformesスズメ目 Family:Monarchidaeカササギヒタキ科
かなり良いチャンスもあったのに、まだジンバル雲台とズーム接眼鏡を導入したてで、調整ダイヤルの位置などに間隔が慣れておらず、この1枚がなんとか見れる程度でした。
パーン棒、レリーズ、スコープのダイヤル、ズーム接眼鏡のダイヤルの位置、操作する状態など課題検討と実戦練習の必要性を痛感しました。
自宅から20km プミポン国王夫妻も参拝された、プラオ郡で唯一タイの全国に知られる名所のドイ・メーパン寺院は敷地も広く、池もあって、個体数は少ないのですが、カワリサンコウチョウやヒメアオヒタキの仲間などを見ることが出来ます。
エボシヒヨドリ นกปรอดเหลืองหัวจุก Black-crested Bulbul
学名:Order:Passeriformesスズメ目 Family:Pyconotidaeシロガシラ科
ゲンクラチャーンのハイドなら待っていれば至近距離でグリグリの写真が取れますが、
フィールドでの撮影はまた違った楽しさがあります。
新しい機材の導入でフィールドでも解像度の良い写真が期待できそう♪