Vista:HDDのファイルを完全に削除する
Windows XP/VistaでHDDのフォーマットをしても、論理フォーマット(HDDのファイル管理情報のみの削除)が行われるだけで、ファイルは完全に削除されない。
復元ソフトなどでファイルを復元できないように、完全に削除したいときは、「コマンドプロンプト」より「cipher /w」のコマンドを利用する。
(Windows XPではProfessionalバージョンに限る)
注:このコマンドを利用するときの条件
1.HDDがNTFSフォーマットされているものに限る
2.空き容量のみ削除される
3.基本的に、常駐プログラム等が停止している状態で行う(ex.セーフモード)
コマンドのオプション
cipher /w:(ディレクトリ名)
ex.Cドライブの空き領域のデータ消去であれば
cipher /w:c:
と入力する。
実行されると、データ消去(実際には上書き)のため、3回書き込みが行われる。
「0x00に書き込み中」(0を書き込む)
↓
「0xFFに書き込み中」(1を書き込む)
↓
「乱数に書き込み中」(乱数を書き込む)
↓
終了
空き領域によって、掛かる時間は異なる。
また、動作中は「.」が増えていくことで、その経過が表され、終了しても何も表示されない。
実際の画面
備考1:システムドライブでもこの操作はできた。
備考2:HDDのクイックフォーマットと通常のフォーマットの違い
クイックフォーマット:論理フォーマットのみ(管理情報のみの削除)
通常のフォーマット:論理フォーマット+ディスクチェック(管理情報の削除+不良箇所のチェック)
フロッピーディスクの場合:
クイックフォーマット:論理フォーマット
通常のフォーマット:物理フォーマット
備考3:関係があるのか分からないが、とりあえず載せておきます。
Cipher.exe ユーティリティは、 Windows Vista Service Pack 1 またはWindows Server 2008を実行しているコンピュータでシステム ページファイル(Pagefile.sys)の暗号化ステータスを正しく検出しません。(MS文書番号:950504)
Windows XP/VistaでHDDのフォーマットをしても、論理フォーマット(HDDのファイル管理情報のみの削除)が行われるだけで、ファイルは完全に削除されない。
復元ソフトなどでファイルを復元できないように、完全に削除したいときは、「コマンドプロンプト」より「cipher /w」のコマンドを利用する。
(Windows XPではProfessionalバージョンに限る)
注:このコマンドを利用するときの条件
1.HDDがNTFSフォーマットされているものに限る
2.空き容量のみ削除される
3.基本的に、常駐プログラム等が停止している状態で行う(ex.セーフモード)
コマンドのオプション
cipher /w:(ディレクトリ名)
ex.Cドライブの空き領域のデータ消去であれば
cipher /w:c:
と入力する。
実行されると、データ消去(実際には上書き)のため、3回書き込みが行われる。
「0x00に書き込み中」(0を書き込む)
↓
「0xFFに書き込み中」(1を書き込む)
↓
「乱数に書き込み中」(乱数を書き込む)
↓
終了
空き領域によって、掛かる時間は異なる。
また、動作中は「.」が増えていくことで、その経過が表され、終了しても何も表示されない。

備考1:システムドライブでもこの操作はできた。
備考2:HDDのクイックフォーマットと通常のフォーマットの違い
クイックフォーマット:論理フォーマットのみ(管理情報のみの削除)
通常のフォーマット:論理フォーマット+ディスクチェック(管理情報の削除+不良箇所のチェック)
フロッピーディスクの場合:
クイックフォーマット:論理フォーマット
通常のフォーマット:物理フォーマット
備考3:関係があるのか分からないが、とりあえず載せておきます。
Cipher.exe ユーティリティは、 Windows Vista Service Pack 1 またはWindows Server 2008を実行しているコンピュータでシステム ページファイル(Pagefile.sys)の暗号化ステータスを正しく検出しません。(MS文書番号:950504)