1月18日
レオパレスは大株主であるレノが求めた株主提案(全取締役の解任案)について反対を表明した、レノとの委任状争奪戦の様相を呈している。
他の大株主であるオデイ・アセット・マネジメント、アルデシアインベストメントは態度を表明せず。
1月20日
レノは株主提案を可決するために必要な5割の賛成に向けて株の買い増しを進める可能性があるとの見方があり株価が23円高の397円となった。
1月27日
レオパレス21は臨時株主総会を2月27日に開くと発表した。
1月28日
レノは取締役10人全員を解任する株主提案を撤回すると発表した。
1月30日
レオパレス21とオーナー54人が修繕費用約2億8900万円の返還を求めた訴訟の判決が30日に名古屋地裁であった。裁判長は請求を棄却した。
2月7日
レオパレス21の入居率低下に歯止めがかかった、逆ザヤとなる80%割れの水準を4ヶ月ぶりに脱した。
2月27日
株主総会でレノが取締役1人の選任を提案していたが否決された。
「横山専務のコメント」
1月から2月いっぱいまでは投資会社レノとレオパレス21との闘いの期間でしたね・・・個人的にはレノが勝って役員総入れ替えというのが不動産業界及び建築業界の健全化につながると思っていたので結果として残念な印象です。