すっかりご無沙汰してしまいました。
コロナ禍で厳しい新年を迎えましたが、スタッフ一同今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年12/8の多施設ジャーナルクラブで当院救急科の内倉医師が、
気管切開チューブからの離脱“キャップをする方法”と“吸引の頻度で評価する方法”
どちらが優れているか?
(REDECAP trial: Hernandez Martinez G, et al. N Engl J Med 2020;383(11):1009-17)
を発表しました。
これまで気管切開チューブの抜去方法で定まった方法はありませんでしたが、本研究では高流量酸素投与と喀痰吸引回数モニターを組み合わせた方法が気管切開チューブにキャップをする方法よりも気管切開チューブの抜去成功率と抜去までの時間短縮において優れることが示されました。
気管切開チューブ抜去の際に全例で高流量酸素投与をするかどうかは議論が残りますが、一つの方向性が示される重要な論文でした。
内倉先生お疲れ様でした。

コロナ禍で厳しい新年を迎えましたが、スタッフ一同今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年12/8の多施設ジャーナルクラブで当院救急科の内倉医師が、
気管切開チューブからの離脱“キャップをする方法”と“吸引の頻度で評価する方法”
どちらが優れているか?
(REDECAP trial: Hernandez Martinez G, et al. N Engl J Med 2020;383(11):1009-17)
を発表しました。
これまで気管切開チューブの抜去方法で定まった方法はありませんでしたが、本研究では高流量酸素投与と喀痰吸引回数モニターを組み合わせた方法が気管切開チューブにキャップをする方法よりも気管切開チューブの抜去成功率と抜去までの時間短縮において優れることが示されました。
気管切開チューブ抜去の際に全例で高流量酸素投与をするかどうかは議論が残りますが、一つの方向性が示される重要な論文でした。
内倉先生お疲れ様でした。

