で、少し説明しましたが会計の帳簿
仕訳帳を見ても、総勘定元帳(勘定科目の帳簿)を見ても
必ず、「借方」と「貸方」は出て来ます。
しかも必ず、 左側に「借方」 / 右側に「貸方」と決まっています。
左側=借方
(覚え方借方のかりの「り」は左にはねている)
右側=貸方
(覚え方貸方のかしの「し」は右にはねている)
それから、仕訳帳の上部の注意書きを見てください。
※現金・預金が入の場合=借方に現金又は預金(銀行名)/貸方に相手勘定科目
※現金・預金が出の場合=借方に相手勘定科目/貸方に現金又は預金(銀行名)
大原則として、資産勘定の現金・預金が入るときは左側の「借方」
同じく現金・預金が出るときは右側の「貸方」に記入すると決まっています。
野球やソフトボールで右投げの人を想像して下さい。
左手にグローブをはめてボールを受け取ります。(入る)
右手にボールを持ってボールを投げます。(出る)
小難しい簿記の理論は置いておいて、とにかく
・お金は左手で受け取って=「借方」/右手で支払う「貸方」と単純に考えましょう。
もう一度、おさらい。
左側=借方
(覚え方 : 借方のかりの「り」は左にはねている)
右側=貸方
(覚え方 : 貸方のかしの「し」は右にはねている)
・「借方」・・・お金を借りたらお金は増える
・「貸方」・・・お金を貸したらお金は減る
最後にもう一度
※現金・預金が入の場合=借方に現金又は預金(銀行名)/貸方に相手勘定科目
※現金・預金が出の場合=借方に相手勘定科目/貸方に現金又は預金(銀行名)
さあ、そろそろ具体例の記帳のお勉強に入ってもいいかな~?