アルパには小さいサイズが無いの?

2020年07月23日 23時15分45秒 | Weblog
こんにちは。
アルパ&レバーハープ奏者奥村陽子です。

今回は小型ハープ(膝おきハープ)とアルピータの大きさの違いを説明しようかなと思います。
先日のブログにアルパには膝おきタイプ程の小さいアルパは無いんですよねって
書いたんですが、ちょっと説明不足だったかもなので💦

アルパにも通常の大きさよりも1オクターブ程少ない大きさの
アルピータというアルパがあります。

通常のアルパと並べるとこんな感じ🎶



小さく見えますが、29弦で重さも割とあるので、軽く膝に置けるほど小さくなく、
テープルなどに置く、またはストラップを着けての演奏スタイルです。
(ストラップ装着での演奏は私にはとても不安定でした💦)

随分昔にアルピータは所有していましたが、アルパ奏者仲間へ譲ってしまいました。
お仕事にはちょっと使いにくかったので💦


膝おきタイプの小型ハープと、アルピータの比較写真を載せられないのが残念😓


パラグアイの工房にオーダーすれば好みの大きさにアルパを
作ってもらう事は可能です。
パラグアイアルパの工房は、オリジナル彫刻や好みの色等、とても臨機応変に対応してくださいます🎶

私の赤アルパもオリジナルカラーでオーダーしたものです✨


でも、2キロ前後の重さで、価格もかなりお値打という条件では難しいかな。

昔、オーダーしようと相談しましたが、予算が合わず断念。

なので小型タイプはアルパにこだわらず、ハープに目を向け
ハープメーカーに頼ることとしました😆


やはりアルパは通常のタイプの大きさが一番綺麗な音色なので❤️


アルパはメーカー、種類はあまり多くはありませんが、
ハープはたくさんのメーカーがたくさんのタイプを作っています。

12弦のベイビーハープから一番大きなサイズとなるグランドハープまで
弦数、見た目、使っている木材、弦の種類、価格、重さと本当に様々。

例えるなら車メーカー。
トヨタ、日産、ホンダ、三菱、世界の車メーカーが様々なタイプの車を作ってますよね。

ハープもそんな感じ。

アルパも細かいこと言うと、パラグアイの楽器と思われる方が多いですが、
正確に言うとベネズエラにもメキシコにもアルパはあります。
日本で奏でられるアルパはほとんどパラグアイ製。

ベネズエラアルパ奏者、メキシコアルパ奏者が日本には少ないので
アルパといったらパラグアイという印象は強くなりますね。

アルパやハープの事を語り始めると長くなってしまいます😅

アルパには小さいサイズが無い、と伝わってしまうといけないので、
補足のために書きました😉

結論、
アルパの小型タイプは、アルピータという可愛らしいアルパはあります❤️
ですが、膝に置けるほどのサイズではありません🎶


アルピータ、かわいいですよ❣️

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