★気づきから築きへ 余暇の達人講師/健康デザイン研究所・代表山崎勇三

地域・組織・個人の健康と元気をデザインします/健康・余暇・生涯学習がキーワード/明るく、楽しく、元気になる講師

★団塊世代は団地再生でも鍵!

2013-06-24 | 活動内容

☆ 世代を超え活動盛り上げ

 地域という職場で活かす豊富な社会経験

中国新聞の特集、団地シリーズを興味深く読ませていただいている。

広島は市内の土地が狭く、ベットタウンとして山側に作った団地が多い。

ちょうど高度成長前後からの開発が多い。

当時は子育て世代の30台前半の人たちが一斉に暮らし

子ども多く購買力も大きかった。

そんな関係でショッピングセンターも出店攻勢が盛んであった。

あれから30年、そこに住む住民の多くは65歳以上になり

子ども達は独立し夫婦2人となった。

ショッピングセンターは中央にまとまり撤退が進み

車の運転も手放した高齢者も目立つようになった。

買い物困難、坂の町の上り下りに苦労する毎日

地域に子育て世代が少なくなり結果活気がなくなった。

そんな悩みを抱えている団地が広島県各地にある。

その解決のために何が必要か?

今、問われている。

個人や地域だけでは解決できない事も確かに多くが

先ずはその地域に住む住民一人ひとりが問題意識を

持ち何が出来るかを考え立ち上がる時だと思う。

もう10年もたてば、もっと深刻な問題が予想される。

2012年から団塊世代の退職が本格的に始まっており

地域に帰ってきた人が目立ち始めた。

しかしながら「地域デビュー」がままならず

意欲はあっても第一歩が踏み出せない人が多くいる。

今回の中国新聞でも問題提議や解決のヒントを取材されているように

団塊世代を中心とする定年退職者が団地問題解決の鍵であると思う。

かって企業やあらゆる組織で「問題解決PJ」や「新企画」を推進し

高い能力を持った人たちが多いはずである。

地域という職場には「即戦力」を活かせる土俵。

また、団地には育児経験豊富な悠々自適世代がたくさんいる

そのマンパワーを活かすのも少子高齢化の狙い。

団地の高齢化率年々高まっているが、智袋が活かせる

子育てに熱心な地域だと知ってもらう事が

若者が戻ってくる好材料になると期待されている。

高齢者の居場所作り支援と子育て支援の両立が期待できる、

多世代が交流できる仕組みづくりが必要だ。

その為には「場所」の提供と「高齢者の社会参加への啓蒙」

が大切だと思う。

◆中高年の健康と生きがいを支援する

健康デザイン研究所

http://www.facebook.com/#!/isami.yamasaki

プラチナ世代のガイドフック「鎧を脱いだ男たち」

広島市のHP

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1336714700652/index.html

◆高齢者パワーで子育てをしよう。

「孫育て検定協会」

http://www.facebook.com/magosodatekentei

中高齢者の社会参加が少子高齢化対策のキーワードで

あることを再認識しよう。



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