馬尾神経腫瘍 闘病記

~60歳で初の手術~

手術です。

2012-09-03 | 日記
 8月9日  手術の日。
 朝食抜き、6時半までは、水、お茶はOKです。
 洗顔、歯磨きを済ませたがお通じがありません。
 ついに、浣腸されました。
 看護師さんが、血圧、体温を計り
 左手の甲に、ペンレスという点滴をとるときの痛み止めのテープをはられました。
 下着を全てとって、用意された検査服に着替えました。
 8時25分に歩いて手術室まで行きました。
 こちらの大学病院で、馬尾腫瘍の手術は今年初めてだそうです。
 例年でも、5回ぐらいだそうです。

 手術室の入口で、手術担当の男女2人の看護師さんが待っていました。
 手術台に上り、麻酔科の先生や何人かの人が私を取り囲んでいます。
 「アルコールは、大丈夫ですか?」 「はい、大丈夫です。」と言うと
 おでこにアルコールを塗られ、なにかテープのようなものを貼られたら、
 すぐに、目がしょぼしょぼしてきて、
 「なにか、目がとろとろしてきました。」というと
 「これも、麻酔です。」といわれ、
 口元になにかされた・・・と思うかいなやで、・・覚えてませんでした。

 結果、4時間ぐらいだったらしいのですが、
 私としては、ほんの5分・・さっき目を閉じたところ・・ぐらいでした。
 「おわりましたよ~~。」の声が、遠くで聞こえました。

 手術台からベットに移され、
 そのまま手術後に入る個室へ運ばれました。
 夫と娘が待っていて、
 腫瘍は、良性だったこと、横にあった腫瘍も
 雪だるまのようにくっ付いてたので、
 いっしょに取れた事を伝えてくれました。
 その時の私の顔は青ざめ、チアノーゼも出てたらしいです。
 麻酔のせいか、その日は一日モウロウとしていたみたいです。