「G★ウォーズ」見てたんですけど。
芸能人の書道対決
出場者は皆さん五段とか7段とか言われてましたけど・・・
書道はピアノと一緒でずっと書き続けなければ確実に腕は落ちます
運転免許を取っても定期的に乗らなければ乗れなくなってしまう
ペーパードライバーのようなもので
昔、山瀬まみちゃんがまだ10代でアイドルだった頃。
「さんまのまんま」で段を持っているから・・・と習字を書いたら
さんまちゃんに「うそや~~段持ってないやろ」としつこく言われて、
泣いてしまったことがありましたけど
・・・確かにさんまちゃんが言うように、
とても段を持っているような字では無かったけど
でもウソではなく、確かに子供の頃出品していた本では段まで上がれたのでしょう。
その頃は、もっと上手く書けていたと思うし
書かなければ腕が落ちる
ってことみんなあんまり理解していないのかもしれませんね
一度自分は7段まで上がったから永遠にその段がキープされる・・・
と思い違いしてるのでしょうね。
今、教えている子供達がお正月や夏休みで1ヶ月近くおけいこの日が空いた時に
よく言います。
「久しぶりに書いたら上手くかけへん」
たった1ヶ月でもそうなんです。
子供達にはそれが分かるんですね~~自覚があるって凄いことだと思います
高校生の頃、社会の時間に習った、
ソクラテス「無知の知」
自分自身が無知であることを知っている人間は、
自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。
真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まる。
習字を教えていても伸び悩んでいる生徒の場合、
「他の子よりも自分は上手く書ける」と言うことを意識し始め、
直すところを注意しても素直に聞けなくなった子供が多いでのす
私は上手いはずだから先生に注意されるのは腹が立つ
と素直に聞けなくなっているのです。
口に出して言う子もいますしね
マサしく「無知の知」ですね。
上には上が居るのよ~~私としてはもっと上を目指して欲しいわけです
自分はまだまだダメだ・・・と思えないと、もうそれ以上腕は上がらないのです
私も高校生まではそんなところがあったかもしれません
子供の頃からずっと書道塾では特別扱いされていた気がします。
でも大学生になって芸術としての書道を追っている先輩達に会って、
カルチャーショック
初めて行った1回生の夏合宿で自分のヘタさと無知を知りました
それまでは、私の書いた字をけちょんけちょんに言う人なんて居なかったんです。
子供の頃から習っていた先生以外は(先生はいつもボロカスでした)
それから私の本当の書道人生が始まった気がします(笑)
そして今もまだ続いています
今の先生に師事してからも、一門の書展では全然出来ていない自分の作品を見て
いつも恥ずかしい思いをしています。
「よし!!最高の作品に仕上がった!!」と思える日がやって来るのでしょうか
芸能人の書道対決
出場者は皆さん五段とか7段とか言われてましたけど・・・
書道はピアノと一緒でずっと書き続けなければ確実に腕は落ちます
運転免許を取っても定期的に乗らなければ乗れなくなってしまう
ペーパードライバーのようなもので
昔、山瀬まみちゃんがまだ10代でアイドルだった頃。
「さんまのまんま」で段を持っているから・・・と習字を書いたら
さんまちゃんに「うそや~~段持ってないやろ」としつこく言われて、
泣いてしまったことがありましたけど
・・・確かにさんまちゃんが言うように、
とても段を持っているような字では無かったけど
でもウソではなく、確かに子供の頃出品していた本では段まで上がれたのでしょう。
その頃は、もっと上手く書けていたと思うし
書かなければ腕が落ちる
ってことみんなあんまり理解していないのかもしれませんね
一度自分は7段まで上がったから永遠にその段がキープされる・・・
と思い違いしてるのでしょうね。
今、教えている子供達がお正月や夏休みで1ヶ月近くおけいこの日が空いた時に
よく言います。
「久しぶりに書いたら上手くかけへん」
たった1ヶ月でもそうなんです。
子供達にはそれが分かるんですね~~自覚があるって凄いことだと思います
高校生の頃、社会の時間に習った、
ソクラテス「無知の知」
自分自身が無知であることを知っている人間は、
自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。
真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まる。
習字を教えていても伸び悩んでいる生徒の場合、
「他の子よりも自分は上手く書ける」と言うことを意識し始め、
直すところを注意しても素直に聞けなくなった子供が多いでのす
私は上手いはずだから先生に注意されるのは腹が立つ
と素直に聞けなくなっているのです。
口に出して言う子もいますしね
マサしく「無知の知」ですね。
上には上が居るのよ~~私としてはもっと上を目指して欲しいわけです
自分はまだまだダメだ・・・と思えないと、もうそれ以上腕は上がらないのです
私も高校生まではそんなところがあったかもしれません
子供の頃からずっと書道塾では特別扱いされていた気がします。
でも大学生になって芸術としての書道を追っている先輩達に会って、
カルチャーショック
初めて行った1回生の夏合宿で自分のヘタさと無知を知りました
それまでは、私の書いた字をけちょんけちょんに言う人なんて居なかったんです。
子供の頃から習っていた先生以外は(先生はいつもボロカスでした)
それから私の本当の書道人生が始まった気がします(笑)
そして今もまだ続いています
今の先生に師事してからも、一門の書展では全然出来ていない自分の作品を見て
いつも恥ずかしい思いをしています。
「よし!!最高の作品に仕上がった!!」と思える日がやって来るのでしょうか