うるさいおばさん化

今の薬局に勤め始めて
丸4年になり、来月で5年目に入ります。

開局当時から勤務しているため
パートの癖に幅を利かせている
いわゆる「主（ぬし）」です

4年もいると、顔見知りの患者さんが相当いるもので
空いているときは30分以上その患者さんと世間話をすることも。

「この間はいなかったわねぇ。お休みだったの？
　いつも顔を見に楽しみに来るのよー。」
なんておじさま・おばさまの患者さんに言われると
お世辞でも嬉しかったりする

頻尿で悩んでいた患者さんが、少しでも症状が改善して
「もっと早く相談してればよかったわー」
と嬉しそうに言ってくれたり
「実は夜中に必ず目が覚めちゃってね・・・」と
打ち明けてくださった年配の男性に
「睡眠薬も、効き目の長さが色々なものがありますから
　いつものお薬を処方してもらうときに
　不眠についても先生に相談されるといいですよ」
とアドバイスしたその次に来局したとき
先生に睡眠薬を処方してもらってきたり。

こんな風に患者さんのお役に少しでも立てたとき
やりがいを感じるのです

そして4年もいると「主」になり
相当うるさいおばさん化している自覚があります・・・

「これは、こうしてください！」
と、同僚に注意を平気でするようになってしまった。

パートの癖に言う立場か？
もしそう言われるのなら
だったら上に立つ者の癖になんでちゃんと指導しないんだ？
と言い返したいぞ。

「主」は今日も同僚のすることをみて
注意をした。