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金井義昭の日記

のんびりと心豊かに生き生きと老後を生活したいと考えています。

オカリナの、低音その2

2006-09-06 06:15:51 | オカリナ
義孝さんありがとうございます。なかなかオカリナの低音の「ラ」の音が出ないと言うことに「口の中をトという形にすると吹きやすいです」と言うアドバイスをいただきました。この意味は、「ト」と発音するような気持ちで吹けと言うことでしょうか。もしそうでしたら、タンギングをしていますので、低音ばかりでなく全ての音を、いつも「ト」と言う発音をするように息を吹き込んでいます。それでも、なかなか「ラ」音だけが正しい音程で音がでません。

義孝さんのアドバイスにありましたように、低音と高音では息の強さを変える必要がありますね。実は最近低音の「ラ」が、なかなか出ませんので、息を弱くして「ラ」の音ばかりを、一週間吹いていましたら、今度は高音の「ドレミファ」の音が出にくくなってしまいました。詰まったような音になってしまいました。

私は、少し強めに吹く傾向がありますので、高音のほうが音が出しやすかったのですが、今回の件でまたまた低音と高音では息の強さを変えなければならないことを実感しました。「ラ」ばかりを練習したのは、良くなかったかもしれません。

「アケタ」の音質はカラット抜けるような感じになりますが、カンターレの場合は、音質が少し詰まるような感じがします。特に「カンターレ」の4C管の場合は、高音が出にくいため、オカリナを左胸に近づけて吹きます。通常の吹き方では、音は絶対に出ないようです。

まだ、オカリナを4月に始めたばかりですので、私のブランドに対するコメントは、間違っているかもしれません。あくまで、初心者の感じ方です。このことは、佐藤一美さんのコンサートを聞いて初めて判りました。佐藤一美さんは、「カンターレ」を吹いていますが。「カンターレ」が少し詰まったような音だと思っていましたら、とんでもありません。本当に素晴らしい音質でびっくりしました。

やはり初心者は、出来ないとすぐに楽器のせいにしてしまいがちですが、やはり長時間練習する努力が必要なのかもしれません。それも正しい練習方法が、大事なのでしょうね。

オカリナの低音

2006-09-04 07:41:29 | オカリナ
オカリナは、低音を安定的に出すのが、結構難しい楽器です。オカリナは一番下の音が、「ラ」ですが、この音がなかなか出ません。少し高めの音になってしまいます。少し高めになるということは、どこかの穴が完全にふさがっていないということらしいのですが、自分では全ての穴をしっかりふさいでいるつもりなのです。

吹く前に、完全に全ての穴がふさがっていることを確認してから、吹いてもやはり音が高めになってしまいます。「ドシラ」と何回も何回も吹いていると、時々「ラ」の音が出ます。しかしこの音が出たときと、出ないときの指の感覚はまったく同じように感じます。折角音が出ても、少し間をおいて、再び吹くとまた少し高めの音になってしまいます。

どうも吹く息が強すぎるような気がします。強く吹くと音が少し高めになるとは、たびたび指摘されていました。私の場合は、指のずれと、強く吹きすぎると言う両方が影響しているように思えます。

実は、オカリナを習う前に勝手に買ったオカリナが、「あけた」のオカリナでした。オカリナの吹き方は、強すぎても弱すぎても音がうまく出ません。ところが、この「あけた」のオカリナは、比較的強く吹いても、音が出ますので、少し強めに吹くことに慣れてしまっているような気がします。

現在習っているオカリナは「カンターレ」と言う種類のオカリナですが、音色はきれいですが、強く吹くと音が出ません。特に低音は更に弱く吹かなければなりません。

確かに弱く吹くと正しい音が出る可能性が高まります。ところが数曲吹いて、再び「ラ」に挑戦すると、やはり正しい音になりません。やはり少し強めに吹いてしまうようです。一度覚えた習慣は、なかなか治りません。

「あけた」で、ものすごく練習しましたので、この吹き方を変えるのは、更に数倍の練習が必要のようです。やはりなんでも最初が肝心と言うことを、身をもって知ると言う結果になりました。

オカリナの音

2006-08-13 06:54:39 | オカリナ
今オカリナに本当にはまっていますが、練習に苦労しています。意外と音が大きいので、近所迷惑になってしまうことです。特に夏は、近所でも窓を開け放していますので、冬に比べて迷惑度は上がってしまいます。

近所だけではありません。強敵は家族です。家族から、うるさくてたまらないと言われてしまいます。目の敵にされます。こんなはずではなかったのですが。思わぬ誤算です。やむを得ず、家族が出かけた後、狭い脱衣所で、ドアを締め切って練習しています。数分も練習していると、頭から汗が滴るほどです。難行苦行とはこのことです。汗もだらけになりそうです。他の人はどうやって練習しているのでしょう。

インターネットで調べてみましたら、あまり苦労している様子もありません。むしろ逆に、初心者はあまり小さな音で練習しない方がよいとありました。なんでも春に始める人が多いと思いますが、オカリナに関して初心者は、春にスタートするより、秋にスタートしたほうがよいのではないでしょうか。

オカリナに夢中

2006-08-07 07:54:54 | オカリナ
ピアノは10本の指で、一度に10の音が出せるので、表現力に幅が出ます。一方オカリナは、10本の指を使って一つの音しか出ません。それだけ単調です。ところがオカリナには、その音色の素晴らしさがあります。

オカリナにはもう一つの長所があります。実際に声を出して歌っているような気になれることです。ピアノでは、なかなかこの感じになれません。まして、ギターやマンドリンでも、人間の歌うイメージとは少し異なります。

私は、音痴のために歌が歌えません。ところがオカリナを吹いていると、自分が声を出して歌っているように錯覚します。この歌を歌っている感じに、私は今ぞっこんほれています。本当に夢中になっています。まるで、音痴が直って思い切り歌っているかのように。

オカリナと音痴

2006-07-30 06:51:10 | オカリナ
今日はボランティアグループの一周年記念の親睦会が開かれます。その会の最後に、全員で童謡の「故郷」を歌うことになりました。楽器の伴奏がほしいので、ハーモニカなどが吹ける人を探しましたが、どなたもいませんでした。ただ、一人大正琴を習っている人がいましたので、その方が、先生を連れてきて、先生と一緒に、合奏することになりました。

私は、オカリナを習い始めたばかりでしたが、「故郷」ぐらいなら簡単に吹けると思いましたので、しかも独奏ならともかく伴奏でしたらと言うことで、オカリナを吹くことにしました。

ところが、オカリナを習ったばかりで、果たして人前で演奏できるのか、心配した人が、どのくらい吹けるのかテストしました。そのテストの結果、やはりまだ無理だと言う結論が出ました。残念。

ただ、オカリナの先生はデビューは一年ぐらい先になると、盛んに言っていますので、どうも自分で演奏している音より、聞いている人の音では、大分開きがあるように思います。

家族も練習している音がうるさいと言います。演奏している本人には、非常に心地よく聞こえるのですが、随分感じ方に開きがあります。人はこのことを音痴と言います。

実は私が音痴であることは、本人が一番承知しています。小学校の頃、歌の試験があると歌を歌うことが出来ませんでしたので、自分が音痴であることを理解していました。ただ、中学と高校で、マンドリンを演奏していました。マンドリンは、音痴であろうがなかろうが、決まった場所を指で押さえれば、決まった音が出るので、音痴でも演奏できました。

このマンドリンを6年以上もひいていましたので、そこそこ演奏できるようになりました。そこで、私はひょっとしたら音痴ではないのではないかと思い始めました。今日までこのように、私は音痴ではないのではと考えています。このことが、オカリナを習うにあたって悲劇になるのかどうか、数年間は見極めみたいと思います。