女神になりたい主婦のブログ

ありがたい給食

今日は、学校の役員のお仕事をしました。

この役員のメインイベント、給食試食会です。

毎年秋に、保護者の中から希望者を募り、給食を食べてみようという試みがあります。

私は、給食試食会で食べるのは、これで4度目です。

去年は、久々にコロナが明けて再開したらしいので
3年間は実施されなかったようです。

子供が毎日、どんな給食を食べているのか、知ることも大事だと思います。

今回は役員としての参加なので、給食センターを見学し
栄養士さんに説明を受けました。

その後、学校で栄養士さんからの講話があり
給食のこと、子供の食事のこと、必要な栄養のことなど
勉強になることをたくさん教えてもらいました。

自分の普段の食事の参考にもなりますし、もちろん子供の為にもなるので
こういった話が聞けるのはありがたいです。


給食センターでは、7校分の給食が作られているので
それはそれはすごい量で、お鍋で炒めるのも混ぜるのも
材料を投入するのも、とにかく力仕事で大変そうでした。

出汁をちゃんと採っているお鍋も見ましたよ。

今日は、昆布と鰹の出汁でしたが、鶏ガラから取ることもあるそうです。

全部手作りなので、かなり手間がかかっていそうです。

味付けは薄め、とのことですが、今日のはそうでもなかったかな。


このご飯は、クアジューシーという炊き込みご飯です。

沖縄の郷土料理なんだそうです。

昆布の旨味が感じられて、とても美味しかったです。
初めて食べました。

左にちらっと見えるのが、ブルーベリージャムの入ったクレープ。

今日は10月10日、目の日なので、それにちなんで
目に良いブルーベリーを使ったデザートだそうです。

卵、乳製品を使っていないんですよ。美味しかったです。


私は役員として、配膳を担当しましたが、汁物は分けるのが結構大変そうでした。

具を均等に分けるって、家族数人分ならいいけど
30人分とかになると、難しいですね。

意外とお腹いっぱいになったんですが、ご飯とスープは
たくさん残ってしまいました。

おかわりもしてもらいましたが。

ああ、ラップを持参しておけば、おにぎりにして、持って帰れたのに。


栄養士さんによると、給食は、残って戻って来る量もたくさんあり
毎日、たくさん廃棄していると言っていました。

もったいないよね、あんなに頑張って作ってくれているし
食材は無駄にしたくないよね。

私が子供の頃って、あんまり給食が美味しくなくて
(私は子供の頃と同じ市内に住んでいます)
たくさん残していたけど、今は美味しいので、みんな食べてほしいなあ。

息子はよく、野菜の副菜をお替りしてるらしいです。

奪い合いにならないから、良いらしいです。


今は、色んなところの郷土料理とか、各国の料理など
珍しいメニューも取り入れているし
今日のクレープみたいに、美味しいデザートもあって
栄養だけでなく、食事を楽しめるように考えてくれているようです。

幸せだなあ、今の子供たちは。


さて話は変わって、栄養士さんが面白い機械を持参していたので
試しに計測させてもらいました。

ベジメータという、その人の野菜摂取量が測れる機械です。

指先一本当てるだけで、わかるんだそうです。

とても人気で、多くのお母さんが測定していましたよ。

私の計測値は、5段階評価の2番目に良い値でした。
あとちょっとで理想の量だそう。

日本人の平均よりは、だいぶ多かったみたいです。

日頃から野菜はなるべく食べるようにしているので
客観的な数値で、ほぼ大丈夫との判定をもらって安心しました。

うちの子供達は、タンパク質類よりも野菜が好きでよく食べるので
2人共、足りていると思うとそれも安心です。

色々勉強になりました。

給食によく出るメニューのレシピももらえたので
ちょっと作ってみようかと思います。

自分で作ると、同じ味にはならないんだけどね。

そうそう、給食センターでも、お鍋ごとに味がちょっと変わるって言ってました。

調理する人によって、変わるそうです。

料理って繊細なのね。

有意義な時間を過ごしました。

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