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引っ越しました

スタブフィルタ製作その2

2018-08-20 17:11:00 | 製作関係
昨年のCQWWCWにYE2Cから参加してバンド間のかぶりが結構ひどかったのでなんとか軽減できないかということがスタブフィルタの検討の始まりでした

1月の帰国時にパーツを持ち帰ろうとしたのですが、いつもと違う飛行機会社を使ったために重量制限で持ち帰れず6月の帰国時に持ち帰ったもののそのまま手つかずになっていました

今回、当地の3連休であったこともあり、少しですが作業をしてみました

まずは、40mの1/4λ長のオープンケーブルで、7Mhzおよび21Mhzでのノッチフィルターとして機能するように調整してみました



これが、とりあえず概算でカットしたケーブルを測定したものですが、7Mhzで約30db、21Mhzで約25dbの減衰が確保できていることがわかります

ケーブルを長めにカットしたので減衰のピーク周波数は若干低めになっているので追加カットが必要です

ここで、設定するピーク周波数をどこにおくかという問題がでてきます

以前、「同軸スタブフィルタ その4」で、CWとSSBについて同じフィルタで使えるのかについて、こだわるのであれば別々に作る方がよいが共用も可とのニュアンスで書きましたが、K1TTTのWebをよく読んでみたところ、彼の所ではCW用とSSB用のフィルターを使い分けているとのことでした

実際、バンド全範囲をカバーしようとすると、7Mhzで200KHz、21Mhzで450KHzとなりますので、
フィルターの減衰分布を見てみると1つフィルターで全バンドをカバーしようとするとバンドエッジではピーク周波数に比べて大きく減衰水準してしまいます。ハイパワーのバンドパスフィルターと併用するのであれば、無視できるのかもしれませんが、スタブフィルター単体での場合はモード共用による中心周波数からの乖離による減衰は無視できないと思われます

とりあえずは、後でSSB用に加工できるようCW用で調整することにします



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QSLカード発行について考える

2018-08-20 13:33:00 | インドネシアアマチュア無線関係
日本に比べて休日の少ないインドネシアですが、金曜日は独立記念日で3連休久々にのんびりとすごせました

来週末はハムフェアに合わせて一時帰国しますがまだ準備は何もしていません

さて、皆さんのブログを拝見しているとハムフェアが近いこともありQSLカードを印刷してる記事をよく見かけますね

JARLの財政健全化が進まない中で、ビューローサービスの在り方が叫ばれて久しいですが、ユーザー自身も相変わらず何も考えずQSOをするたびに何度目かのQSOかも考えずにQSLを発行しているケースが多いですね

最近は紙ログ以外のQSL交換方法もありますので、必要以外の物はこちらを利用するなどすみわけしないとそのうちに海外からもJAからは相変わらず必要のないQSLが来ると言われそうです

実際、QRZ.comで告知しているにもかかわらず結構な数のQSLがWやYBのビューロー経由で到着しています

コンテスト屋の私も昔は同じでしたが、海外に出てペディションをするようになってからはビューローを使うのはやめました

根本的にNew One以外についてのQSL発行を辞めるためにはNew Oneの判定をリグソフトで自動化できるようにしないといけないのでしょうね
最近の日本のログソフトでは対応しているのでしょうか?

QSLの印刷代やインク代がままならない、プリンターの調子がという前に、相手側の気持ちにたって本当に必要なのかを考える時期にきているように思われます






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