南稲八妻自治会

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南稲自治会だより8月号

2023-08-05 07:22:06 | 自治会だより
8月号    2023.8.4発行  一年間限定の発行です
「なんにもしないことをする」
― 子どもの夏祭りの不思議な時間 ―  会長 村瀬学

子ども心に、7/14、稲植神社で行われる「祇園さん」に行くのはとても楽しいものでした。お金がなくては買えない屋台がたくさんあったのに、一つだけでも買って、浴衣を着てぶらぶらするだけで楽しいものでした。今年の「祇園さん」はコロナ規制も解かれ、ものすごい人が来られていました。そんな中で、自治会は、5時くらいから8時くらいまで、消防団のみなさんとともに、雑踏にもまれながら防犯のパトロールをしておりました。
ところで、何が、こんなお祭りを楽しみにさせるんでしょうか。ふだん子どもたちは、学校の暮らしの中で、いつも何かをするように、強制させられているんですが、こういう「お祭り」のときだけは、「なにもしなくてもいい」ことを楽しめる時間をもらえるんですね。ぶらぶらしていても、誰にも叱られない時間。ぶらぶらしていることだけで楽しい時間。「なんにもしないことをする」というような、そんな贅沢な「不思議な時間」が、子どもたちにあたえられることが、きっととても大事なんだという気がいたします。
さらに7/22、子ども会では、一学期の勉強の終わりを楽しいものにするように、子ども会始まって以来の「映画会」を計画され、『長ぐつをはいたネコと9つの命』を憩いの家で上映されました。子どもたちだけで、映画を見るのも、きっと楽しい思い出になったと思います。ちなみに「ながぐつ」や「くつ」は、その人を「旅」や「冒険」をさせてくれるとても重要な「小道具」で、シンデレラの靴やクリスマスツリーに飾る靴も、そういうものでした。
ところで、この映画会の準備と映写を引きうけてくださったのはTさんでした。お世話になりました。そのあとで、子ども向けの「夏祭り」が「おいわか」のみなさんによって準備され、これまた34年ぶりの「盆おどり」も実行されました。外国の方も踊りに参加されていて、国際親善のような光景の盆おどりになっておりました。全く自主活動の「おいわか」のみなさん方、連日の猛暑の中での準備、実行、片付けと、ありがとうございました。政府の唱える「こどもまんなか」社会つくりが、南稲で、手作りでつくられた半日でした。

改革委員会のこと
自治会たよりで、改革委員会の名前だけは何度も出ておりますが、どういう委員会なのか、メンバーはどういう方なのか、ここでお伝えせさせていただきます。
改革委員会は、今年の自治会が発足した当初から計画されていたもので、この大変困難な南稲八妻自治区の運営の根本的な改革に向けて、ご尽力いただける方に、お願いしてきました。とくにこれまでの自治会の役をされてきた方で、ともに改革が必要だと考えてこられた方々、そして女性の助言者の方にも、メンバーとして入っていただくことで発足してきました。
5名方々(お名前は各戸配布の自治会たよりにはお名前を記載)と、今季の自治会の役員とで、秋の総会に向けて、何度も改革案を現在検討しております。途中経過は、お知らせできたらと思っております。


8月の予定 (毎月第1、第3土曜日広報誌、回覧物配布日)
※夏祭りは、費用・準備・諸般の状況等を検討した結果、中止することになりました。  
夏祭りを検討していただいた皆様には ご理解・ご協力を頂き心から感謝いたします。

・8/7 改革委員会  ・8/28 改革委員会    ・9/2、9/3 粗大ゴミの日   
お盆・夏休み期間の、集会所、駐車場の開放日。 8/5(土)から8/20(日)まで。





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