南稲八妻自治会

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南稲自治会だより7月

2023-07-07 20:36:53 | 自治会だより
「ふつうの自治会」の運営に向けて
        ー7月総会で訴えましたことー    会長 村瀬 学                               

総会(7/2)が終わりました。多数の方々にご出席いただきましてありがとうございました。役員を代表してみなさまに訴えましたことは、精華町の他の自治会に準じた活動を、南稲自治会も今後していきたいというお願いでした。他の自治会に準じた活動とは、収入に見合った活動をしていきたいということです。
4月の班長会議から同じことを何度も訴えてきているのですが、南稲自治会の自治会費の収入はおよそ75万円です。そこに町からの助成金が入りますが用途は限定されていますので、基本的には、自治会費の中で自治会が運営されるのが、普通ですし、それしかできないことが現実です。
でも総会で見ていただきました令和4年度の収支の内容では、集会所、憩いの家、グランドの電気代だけで100万円を超えていて、それだけでみなさんからいただく自治会費の収入を超えておりました。そんな支出を抱えてどうして、普通の自治会活動ができるのですかというのが、私たち役員の問いかけでした。
それなのに、他の自治体では見られない活動が可能になってきたのは、「共有資金」というものから、持ち出しをし、自治会費に上乗せして予算決算を繰り返してきたからなんですね。この「共有資金」なるものの正体については、いずれみなさんに検証して頂く日が来ると思いますが、平成14年に6億円近くあったものが、巨大な集会所や憩いの家を建てて、この20年で1億5千万円までに減っています。
まだそれだけもあるじゃないですかと、考えてはいけませんのです。あと20年で発生する、この大きな建物のメンテナンスや、立替の費用のことを考えると、どこからもそういう費用は出てこなくて、この1億5千万円を当てるしか道はありません。となると、この「共有資金」は、集会所の解体費用と新築のための費用に残しておかなくてはいけないということになってきています。それをしなければ区民のみなさんには、いずれ大幅な自治会費の値上げをお願いしなくてはならなく日がやってきます。
問題は、そういうべらぼうな電気代を何とか削減する現実的な手立てを早急に考えること(この後の会計、津路さんからの報告をぜひお読みください)でしたが、それ以外にももっと緊急の対策が前自治会には求められていました。
体育委員会の解散のことについて
前年度の予算決算を見ていただくとわかるのですが、体育委員会に65万円の支出が予算されておりました。75万円しか収入のない自治会で、100万円以上の電気代を抱えた上に、65万円の支出を体育員会に支出するということはどういうことなのか、おわかりいただけますでしょうか。
前役員さんたちは、コロナ禍のほぼ3年間活動のなかった体育委員の役員さんと相談され、予算の支出の執行は〇円として、高額になる体育委員会の活動を中止することを話し合われました。
今年度の執行部は、さらに各団体さんに補助金の減額をお願いいたしました。そういう改革案が今度の総会でお認め頂けましたことは大変ありがたいことでした。この改革案はさらに推し進めて、秋の臨時総会で改めておはかりしたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

7月の予定 (毎月第1、第3土曜日広報誌、回覧物配布日)
・7/2 クリーン作戦実施済    8/上 改革委員会
・7/8  改革委員会       8/12 夏祭り(実行委員会で検討中)
・7/24 改革委員会       8/下 改革委員会


自治会 会計を引き受けて3か月
 自治会 会計(津路)

会計を引き受けてから早や3カ月が経ちました。
当初は、役員のなり手がないほど大変なのか? と一抹の不安もありましたが、今回立候補の本部役員は「気心が知れた仲」なので、LINEでグループ登録するとともに、各業務予定をホームページ上で4人同時に書き込めるファイルを作り行程を日々記入できるようにしました。
私自身、気の付いた事や気がかりな事があると夜寝られないので、忘れないようにスマホに書き留めたり、ホームページの予定表に記録して、LINEで役員と相談しながら処理するようにしています。
会計業務は自治会事業全般に関わるので 忙しい反面、全体の動きが良くわかるので、月ごとに行う作業を詳細に記録して来年度以降、スムーズに引継ぎができるようと考えています。

管理業務を継続的に改善するには、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を基本として進めるのが良いと思っています。今回は現状把握から始め、見直すべき所は改革委員会や皆様の御意見をお聞きして順次改善していく予定です。
今年度の大きな課題は「自治会だより」でもお知らせしました収入以上の電気代などの収支の是正です。 身の丈に合った収支を基本に共有資金に頼らない持続可能なガラス張りの自治会運営を目指します。
通常業務の他にも自治会運営のスリム化や役員選挙のやり方、会則の見直しなどやるべきことは多岐にわたりますが、改革委員会での議論や自治会員皆様の御意見を頂戴して役員全員で整理して一歩でも前へ進めるよう努力いたします。


《4月~6月まで検討し改善できたもの》
◎団体補助金の見直し
 長寿会、女性の会、いきいきサロン、子供会、消防団 ➡ 計 ▲17万円減額
◎パソコン、コピー機のリース料の見直し
  年間27万円(4年リース)税込 ➡ コピー機単独に変更14万円(4年リース)税込 ▲13万円減額
 (初年度は7月契約更改のため年間18万円となり▲9万減額)
◎電気代の見直し
「憩いの家」の契約で低圧電力と従量制Bのうち、従量電灯Bを5月以降 eお得プランに変更。
  基本料金 7,921円  ➡ 1,302円に減額
 今まで毎月1万円以上だったのが➡ 5月は 4,935円、6月は 7,169円でした。   
◎ガス料金の見直し
 集会所等のガスの使用状況は、殆ど使用されていないのですが、使わなくても基本料金が
毎月自動引き落としされていますので一時休止とし、イベント等で使用する場合は再開します。
集会所のガス料金1,980円(基本料金)は6月以降休止にしていますので7月から0円となります。

ご報告
故尾崎敏子様ご遺族の加藤燿子様より、故人のご遺志とのことで、自治会に、ご寄付10万円を頂きました。 
今後、自治会で検討して有益に使わせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。






エコステーションのゴミ出しで大変困っております。
ぜひ以下のことには注意を払っていただきたいです。







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