保険のはなし

ようやく、というか、いまさらな感じですが、
保険料の振り込み額の通知がきました！

私がモタモタしていたのがいけないんですが（汗）
結果して、24万ちょっと振り込まれるようです

元々、保険関係は全部夫任せだったので、
今回も「どういう保険に入ってたの？？」と聞いても、
「忘れちゃったー。どういうのだっけなー」
と、なんともたよりない返答で、

ほんとに出るのか？？？
とアヤシイ気持ちでいたのです。

夫は「出ないと思っておけばいいよ。出たらラッキー♪って感じでさ」
とか、相変わらずいい加減なんです…


保険の種類によっては、保険に加入してから３年以内に婦人病（内膜症など）にかかった場合の保険料は下りないとか、入院何日目からしか下りないとか、よく分かんないけど、抜け道？があって、結局あんまり貰えなかったとか聞いていたので、私のはどうなんだろう？？と。

でも申請してみたら、自分が病院に払ったお金より3万ぐらいプラスで振り込まれる結果に。

私が無知かもしれないけど、払った分より多いこともあるなんて知りませんでした（苦笑）
これ、個室入んなかったら６、７万ぐらいさらにプラスだったんですよね～
惜しかったなあ～
（あとでケチ根性がでる　笑）


すごいね、保険って。
入っとくべきだね。


～関係ないけど、夫は地震保険にも入ってて、
今回の3.11の地震でも少しですが下りたのです。
マンションなので年1,000円ぐらいのでしたが、
（住んで8年ぐらいなので合計しても1万円も払ってない…）
125,000円だったかな、出たんです。
いろいろ壊れたので修理代の足しになって助かりました。



これから婦人科系で手術を予定している方は、保険調べてみてくださいね。
保険によっては制約がいろいろあるみたいです。

夢は願望の…なのか？

いやん、最近、ミッチー王子にドキドキしてしまっているモカです。

えっなんでΣ(゜д゜;)
アンタ、ファンだっけ？

……待ってよ、理由があるんだから。




実は、数日前に夢を見たんです。
ミッチーが出てきて、私をずうっと好きだったという夢。


こんな話……


私は結婚しています。（ここは現実と同じ）
夫も現実の夫です。

で、私が子供を産めなくなった、ということを義父母に話しているんです。
「しょうがないね」というような流れだったのですが、
何を思ったか私、

「いや、まだあきらめる必要ないんです」
と。

そして続けるんです。

「私と離婚して、他の人と結婚すれば子供ができますよ」

私としては、そんなこと言わないでとか、もういいんだよ子供は、とか、
そういった言葉を期待してるわけ。（←あくまで夢の中の私）

でもそれを聞いていた夫、すごく普通の顔で、
「それでモカはいいの？」と逆質問してくるんです。

「いいよ、それで」
と私。

そしたら夫、
「じゃあそういうことで」


それでね、私、夢の中であっさり離婚されてるんです。
私の方から言ってくれたから良かった、みたいなノリで。

哀しいやら悔しいやら、夢の中なのに精神状態メチャクチャです（苦笑）

そのあとですよ！


私は離婚後、友人たちと飲み会をしてるんです。
そこへミッチーが（どうやら同級生だったらしい）やってくるんです。
私が離婚したと知って大急ぎで！（笑）

「おかえり」
って。

私が離婚するのをずうっと待ってた、って設定なんです




その夢から、
ミッチーファンになったのは言うまでもありません。
スキ━・:*(〃∇〃人)*:・━!!!!



※くだらない内容でごめんなさい(笑）※

術後一か月検診

昨日、退院後初の検診でした☆

たまたま友達も今月検診だったので先生に話したら時間を合わせてくれました。
病院で一緒にお喋りしながら時間待ちして、そのあとランチ。
退院後初！のイタリアン。

食べてるそばから腸が動いて具合悪くなったらどうしよう…って
すごく不安だったんだけど、大丈夫でした

クリームソースのパスタもぺろりと食べて、
（サービスの）パンも「どうですか～？」って店員さんが回ってくるたびに
「おねがいしま～す」とおかわりして（笑）
デザートのティラミスとアイスも残さず食べて、
コーヒーまで飲んだ。
それでも全然具合悪くならなかった！

回復したもんだ～～～




話し戻しますが……

検診は、内診でした。

卵巣が腫れてないかとか、卵巣の大きさのチェックとか、水？たまってないかとか、なんかよくわかんないけどひと通りチェックしていたみたいです。開腹の傷も確認してくれました。

すべてオッケー、ということでホッ

あとは年に１度は卵巣ガンの検査をしたほうがいいよ、と。


先生に、「後悔してない？」と聞かれたので、

「大丈夫です！してません」と胸張って答えました

だって本当に不調がないんだもの！！！
あの、毎日、なんとなく気持ち悪い、なんとなく胃が痛い、なんとなく不愉快…
そういった症状が一切なくなって、身体を動かすことが苦じゃなくなった！

動きたいけど、動けない…
今まではそんな感じだったんです。


こんなに快適な日常が遅れるようになったんです。
手術して良かったに決まってます！


先生のおかげです。
先生に出会ってよかったです。

心からお礼を言いました。


正直、毎月先生に会いに病院行きたいくらいなんですが
行く用事がないので（笑）残念です。



ついでに、乳がん検診もしてきました。
マンモと超音波です。
こちらも異常なしです。

卵巣と乳がんの検診はまた一年後！
これで当分、病院とはサヨナラかな、と思います。

あとは、
自分で出来る健康になるための方法を模索していきます。

なにかいい情報を仕入れたらその都度紹介しますね。


あと、体調に変化があればお知らせします☆

手術から一か月

明日で手術から一か月。

体調は、悪くないです！
お腹の痛みもときどきありますが、痛みどめを必要としない程度の痛みです。
排便痛も少し良くなっている感じがします。
下剤の調節さえ間違わなければ、日々は順調！平和に過ぎて行きます。

体重は3.5キロ減のまま。
（このまま行ってくれるといいんだけどな）

歩行も、よちよち、のろのろ、としか歩けなかったのに普通にすたすた、です。

人間の回復力ってすごいなあ。
今では、手術をしたこと、入院したことが、なんだか遠く感じます。
ぼんやりしてる。

あれ、私、手術したっけ？
みたいな。

痛みや苦しみって簡単に薄れるものなんだって実感しています。

手術する前の数年、怖いな、いやだな、をずっと抱えていました。
だけど「えいっ！」という勇気だけあれば、あとは流されて（笑）気付けば手術日、気付けば退院、です。
なんてことないです。

痛みだって、手術した日はありましたが、うつつの中での痛みなので、周りが思うほど本人に苦痛はないですし、その後の痛みも座薬や痛みどめがあるのでたいしたことないです。（毎月の生理痛のほうがよっぽどひどいですし）


一か月経って、
手術してよかったって、９９％幸せ感じています。

毎日毎日が同じ精神状態、同じに安定しています。
生理があるときは、なんだか不調、なんだか気分がすぐれない…という日が大半でした。

子宮を取って、長年苦しんだ不調がまったくないことに驚いていますし、
『ああやっぱり…』という気持ちもあります。

私の不調は子宮のせいじゃないと、健康食品を売るＨさんに言われたけれど、
そんなことはなかった！
確かに、私の場合は子宮が原因の体調不良だった。


今、
毎日が清々しいです。
いろんなことに挑戦したい気持ちが沸き上がっています。
ずっとあきらめてきたこと…
やりたいことがいっぱいあります！


残り１％は、やっぱり女性ですからね、
子宮を取って１００％良かったってそりゃ、絶対思えないはず…。
今までは何とも思ってなかったのに、ナプキンのＣＭが流れると胸がちくっと（ほんの小さくですよ）痛んだりします。

だけどそのくらいの痛みはあったほうがいいって思ってます。
そういうのをひっくるめての、私の人生です。



次の術後報告はまた一か月後に！

最初の試練

入院中、一番嫌だったことは、
やっぱり初日の挨拶がてらのお喋りかな。

私みたいに既婚で子供がいなくて（ガンではなく）子宮をとる人は珍しいのかもしれないけど、
同じお部屋の人たちや他の部屋から遊びにきてる患者さんもみんな子持ちさんたち。

いい感じでお喋りしはじめて、あ、なんとかみんなと仲良くなれそう！と思ったのもつかの間、部屋で一番長く入院しているオバサンが唐突に「子供は？」と聞いてきた。

「いないんです」

と答えると、数秒みんなが無言になる。

悪気はないの。
分かってるの。
きっと、なんて言っていいか分からないだけなの。

だけどね、私にとってこのときの数秒はものすっごく長く感じるの。
その沈黙が怖くて、無理矢理、なんかちぐはぐなこと口にして余計へんな空気になったりして。

けど、
子供がいないってことを一度口に出してしまえば難関突破、ともいえるわけで、
それでも仲良くしてくれるって人とだけ仲良くすればいいし、
私的にはそのほうが楽だし。

なのにそれから数十分経って、またオバサンが聞いてきた。

「子供は？」


さっき言ったばっかじゃん！！！！

空気悪くなったこと覚えてないの？

なにこれ、いじめ？


さすがに他の人がするっと話題変えてくれて
私が二度「いないんです」と言う目に遭わずに済んだんだけど……

子供なしには覚悟が必要ですね



それからも、
みんなで楽しく家族や子供の話題で盛り上がってたらまたまたオバサン、

「ごめんね、子供いない人に子供の話して～」

って言われて。

――ハア？
私がいつ、そんな空気出したあ？？？

ってまじで


だけど今日は初日。
数時間前に会ったばかりの人達の前で不機嫌になったら私が損だ、と思い、

「そんなことないですよ～
私、まったくそういうの気にしませんから～」（ニコニコ）

そしたらオバサン、

「気にする人いるからね～」

私も負けずに、

「そういう時期はとーっくに過ぎました。妹が子供産んでから人の子供も
すっごく可愛くなったんで、大丈夫なんですよ～」

そこで、妹の子供が双子だという話とかでちょっと盛り上がる。
なのにまたオバサンが話しを戻した。

「ほんと、いるよ。子供の話題イヤだってひ……」

言い終えないうちに、他の人がまた話題変えてくれた（笑）


まあ、ねえ、
その後オバサンとも仲良くなったからいいんだけどさ




子供がいない女性って、
こんな風にいろんな場面で試練がくるのです。

私も不妊治療でガチガチになっていたときは、そういう場面がイヤだったし怖くもあった。

今はそのときほどではない。

図太くなったもんです