素劇 あゝ東京行進曲 8月の例会です。
本当は7月から運営サークルが活動開始していました。私も前進しなければいけないと思いつつ、前回運営サークルで小巻さんの「アンナ・カレーニナ」の成功させるために力入れすぎで„燃え尽き症候群”に・・・でも結果は「樫の木坂四姉妹」より15名の方々を迎えて、上演する事が出来ました。 もう今月下旬例会が始まり運営サークルもその日を待つばかり、次会10月の運営会議が始まろうとしているのに、何やってんの??私って!!
„すげき” セットは(箱・ロープと俳優さんの体)アカペラで歌う50曲の昭和の歌謡曲に載せて描く山形県天童出身の歌手歌姫・佐藤千夜子の生涯そして激動の昭和の時代を描いた作品素劇。「素劇」の”素”とは素うどんの”素”リアルな舞台装置、衣装、メイキャップなしの何もない空間の中”見立て„で想像力豊かな表現様式。観客の高まる想像力。「激動の昭和の移ろいは、シンプルで自由な”素劇”によって表現、観客一人ひとりの記憶の中にある風景と重なり合いながら、黒一色の舞台の中に鮮やかな場面を創り出していく」お芝居です。*鑑賞会会報より
物語は:明治44年母親に「通弁士になる」と約束しながら、一躍現在の歌謡曲の女王の座まで登り詰めて行った佐藤千夜子の生きざまを一気に描いた物語。かつて朝ドラの「いちばん星」でも描かれた。劇中には千夜子のヒット曲をはじめ、藤山一郎、東海林太郎、淡谷のりこ等の”懐かしい昭和歌謡„が俳優たちが次から次へとアカペラ・口三味線で熱唱、力障しながら嘗ての日本人たちの心の”息吹„を活写していく。