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御年67歳ブログを始めました。日々感じていること、知りたい事、疑問、怒りを書いて
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素劇って 知ってる?

2014-08-14 13:58:08 | 日記

素劇 あゝ東京行進曲 8月の例会です。

本当は7月から運営サークルが活動開始していました。私も前進しなければいけないと思いつつ、前回運営サークルで小巻さんの「アンナ・カレーニナ」の成功させるために力入れすぎで„燃え尽き症候群”に・・・でも結果は「樫の木坂四姉妹」より15名の方々を迎えて、上演する事が出来ました。 もう今月下旬例会が始まり運営サークルもその日を待つばかり、次会10月の運営会議が始まろうとしているのに、何やってんの??私って!!

„すげき” セットは(ロープ俳優さんの体アカペラで歌う50曲の昭和の歌謡曲に載せて描く山形県天童出身の歌手歌姫・佐藤千夜子の生涯そして激動の昭和の時代を描いた作品素劇。「素劇」の”素”とは素うどんの”素”リアルな舞台装置、衣装、メイキャップなしの何もない空間の中”見立て„で想像力豊かな表現様式観客の高まる想像力。「激動の昭和の移ろいは、シンプルで自由な”素劇”によって表現、観客一人ひとりの記憶の中にある風景と重なり合いながら、黒一色の舞台の中に鮮やかな場面を創り出していく」お芝居です。*鑑賞会会報より

物語は明治44年母親に「通弁士になる」と約束しながら、一躍現在の歌謡曲の女王の座まで登り詰めて行った佐藤千夜子の生きざまを一気に描いた物語。かつて朝ドラの「いちばん星」でも描かれた。劇中には千夜子のヒット曲をはじめ、藤山一郎、東海林太郎、淡谷のりこ等の”懐かしい昭和歌謡„が俳優たちが次から次へとアカペラ・口三味線で熱唱、力障しながら嘗ての日本人たちの心の”息吹„を活写していく。

黒色の舞台に場面が次々と色鮮やかに蘇る:真っ黒な空間、黒づくめの衣装、白いロープ数本。これを俳優さんたちが変幻自在に操りながら動き回る。時には俳優さん自身が舞台装置になりながらある時は教会にある時はグランドピアノに次から次へと激変する劇中の場面、100名以上になる登場人物を、劇中に盛り込まれた当時の流行曲50曲余りをわずか10数人の俳優さんが歌い演じる。このお芝居は音楽劇バンド、オーケストラの代わりに俳優さん全員が口立てで”チャカチャンチャン、ズンチャカズンチャカ”と奏でる。見ている方は?ウキウキするかも?


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1 コメント

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興味深い異色の舞台 (団塊のパパ)
2014-08-16 17:11:53
一足先に7月26日サンパウロ公演での東京行進曲の一部観させていただきました。話題性のあるかなり興味深い劇団と見た。公演後天童顕彰館を訪れ劇団が表現したかった物と重ね合わせ佐藤千夜子の明暗の一生をたどってみたい。
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