TaizanのWhite Mountain

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ありがちなシーズン始めのトラブル

2021-12-06 | 日記

とうとう12月に入り、山では積雪が増してきた。本格的な雪のシーズンを前に重い冬の装備に体を慣らすため時間の許す限りハイクに出かけた。

昨夜の新雪は予想より多く一歩一歩重いラッセルが続く。所々雪の重みで木が倒れくぐり抜けるので余計体力を使う。

スタートから3時間半でようやく加賀禅定道の天池付近までの眺望の良いブナの森にやってきた。写真を撮るためにしゃがみ込みつま先立ちになった時、スノーシューを装着した両足のつま先側に全体重が掛かった。次の瞬間立ち上がると両足からスノーシューが外れていた。何が起こったか一瞬分からなかったが、左右全部の足の甲部分のベルトが見事に破断していた。

昨日準備段階でチェックした時には異常は確認出来なかったが、やはり重荷を背負って、雪の中で使って見なければ分からない。もしもの時の紐は持って居るので焦る事は無かったが、来週企画していたロング縦走はパーツが手に入らなければ先送りに成るかも知れない。速攻日帰り程度ならスキーという手も有るが25㌔以上もの荷物を背負って、何泊もとなるとしっかりした足元が必要。シーズン始めの体作りと道具のチェックは怠ってはならない。



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