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「経済学入門15講」(浅子和美 著 新世社 刊)のレビュー その1 

2022-09-24 21:28:57 | 日記

「入門」とは「学び始め」を意味する様です。

 

「はじめに(第0講)」から

 

「第2講 まずは日本と世界の数字を押さえておこう!」

 

までは、後々の伏線回収に備える為「我慢」して読み進めるしかない。

 

「第3講 経済学が歩んだ道のり」は興味深い。

 

特にマルクス経済学、ノーベル経済学賞、日本での経済学の歩みは、

 

他の入門書では、取り上げられない内容となっている。

 

とりわけ日本での経済学の歩みの記述は、

 

筆者でしか書けない内容だろう。

 

「入門」だから「易しいだろう」と考えている方は要注意。

 

じっくりと腰を据えて、読むことが肝要。

 

同じく新世社から出発されている「入門ミクロ経済学 (井堀利宏 著)」

 

を読了、ないし読了できるレベルの方々にオススメしたいと思います。

 

 

 



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