目指せワンストップ!ヤスナリ工務店(有)※開業予定なし

ええ年こいた虫好きおっさんが、介護をしながら、かつ自己の療養を兼ねて、基本的人権の範囲で、遊んでいるブログです。

そろそろ剪定の時期ですか?

2024-09-08 17:26:00 | 植物
近所の公園を見ると、全木サマーカットされ、すっきりしています。ん?もう切っていい時期なの?それとも役所との契約でお盆を避けるよう、取り決めていたの?まあ、私は木の状態と強さを考えて、あと自分の"切りたい"という衝動によって、自由に剪定しています。事後写真ですが…

見出しに使ったハナミズキ(正しくは、アメリカハナミズキでしょう)、




2024.09.08
事前写真追加。


今年どこ見ても調子悪いようですね。そういう年なのでしょう。放置してもいいのですが、見栄えが悪い。施主様も、不快であるご様子。病害虫防除薬でも使われたら、目も当てられません。強い木なのは在職中に経験しているので、思い切って、強度剪定といきましょう。
剪定と言っても、丸く揃えるとかではなく、いわゆる"忌み枝"を切って、病気に強い木にする方向で。切り出したら、"これも悪し"と次々に切りたくなります。背丈も、脚立がいらない程度につめて…隣りのユリにかかる枝もバッツリ…はっ!気がついたら、枝の山が出来ましたー!まあ、このぐらい切らないと、風通しがよくない。日当たりと雨当たりも悪くて、病気が直りません。もっと切りたいところですが、"今日はこのぐらいにしといたるわ"ですね。

バラなんか、どんだけ切ってもいい、というか、切らないと上にしか伸びません。しかし、シモツケより高くないと、見栄えが悪い。まあ、ここも忌み枝の剪定と、花の終わった徒長枝を切るだけにしておきましょう。

あっと言う間に枝の束。え?枝のトゲを全部取れと?いや、すでに手、血まみれなんですけど、この数百のトゲを…まあ、出来ないことはないので、ひとつひとつ、根元から手でもいでいきましょう………痛い………はい、取りましたよっと。
数日後、草ぬいてたら、トゲ刺さったのよ、とクレーム。いや、普段草むしりなんてしてないでしょ?そら、山のようにトゲ落ちてますよ?もう知りません。

アジサイも、死んでると思いながら水をやっていたら、あ、根元から新芽が!では、枯死部は切ってしまいましょう。
2024.09.08加筆
この剪定は、誤りです。
枯死部という判断は、拙速に過ぎました。アジサイの生態を理解していませんでした。
本日確認した、正しいと思われる例を挙げます。


このように、枯死しているように見える枝から、新芽がふいています!剪定、要注意ですね!失礼致しました。



まあ、うまく行ったり、失敗したり、生き物との付き合いは、そういうものでしょう。