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秋の中国高校野球

2007-11-05 | 野球
秋の中国高校野球 下関商29年ぶりV

熱戦の跡(図)
 来春のセンバツ出場の重要な参考資料となる秋の中国高校野球大会最終日は4日、広島市民球場で決勝があり、下関商(山口)が延長十回、4―3で八頭(鳥取)にサヨナラ勝ちし、29年ぶり2度目の優勝を飾った。

 下関商は八回に同点とされたが、延長十回二死一、二塁から和泉が中前適時打を放ち、試合を決めた。

 下関商は明治神宮大会(10日開幕・神宮球場)に中国地区代表として出場する。

総評 興譲館粘り強さ発揮 意外な広島勢の初戦全滅

 秋の中国高校野球大会は4日、下関商が29年ぶり2度目の優勝を飾り、幕を閉じた。本命不在の混戦の中、岡山勢は8年連続の決勝進出はならなかったが、38年ぶり出場の興譲館が4強に食い込む健闘を見せた。一方で開催県の広島勢は4校すべてが初戦で姿を消した。来春のセンバツ出場の選考資料となる大会を振り返る。

興譲館は持ち味の粘り強さを十分発揮した。1回戦の松江東戦はサヨナラ勝ち、準々決勝は終盤に集中力の切れた開星のスキをついて畳み掛け快勝、準決勝の下関商戦はサヨナラ負けを喫したが内容は互角だった。
 初出場の共生は1回戦の宇部商戦で主戦仲田が3安打完封し辛勝。しかし準々決勝の華陵戦は、序盤の失点を追い上げたものの及ばなかった。この試合で主将の勝田がバックスクリーンに3ランを放つなど自慢の強打の片りんは見せたが、打線が思うようにつながらなかった。

 2年連続10度目出場の理大付は1回戦で開星に思わぬ大量失点を喫し敗退。投手陣が本来の投球をできずに打ち込まれ、打線は6得点はしたものの14残塁と力を出し切れなかった。個々の能力は高いだけに今後の奮起に期待したい。

 広島勢の初戦全滅は意外だった。高陽東は鳥取西に完敗。総合技術は下関商に、如水館は八頭にそれぞれサヨナラで涙をのんだ。新庄は粘ったが米子松蔭に惜敗。特に有力校と見られていた総合技術と如水館の敗退は野球の怖さをあらためて思い知らされた。

 下関商は1回戦の総合技術戦で九回4点差をひっくり返しサヨナラ勝ち、これで勢いに乗った。4試合中、サヨナラ勝ちは実に3度。チーム打率2割9分とそう高くはないが、勝負強い打撃が光った。準優勝の八頭は主戦平木を軸によくまとまっていた。4試合で2失策と守りが堅く、打線もしぶとかった。

気になるセンバツ出場だが、一般選考の中国地区枠は「3」。決勝進出した下関商、八頭は当確だろう。準決勝で敗れた華陵が下関商と同郷で、地域性を考慮すれば興譲館が3校目に滑り込む可能性は十分ある。

(2007年11月5日掲載)
山陽新聞より引用

俺たちを甲子園へ連れて行って!!

2007-11-03 | 野球
中国大会準決勝を応援へ行ってきましたが、なんと延長12回サヨナラ負け(泣
興譲館高 2-3× 下関商

でも、まだ甲子園の可能性(出場枠3校)は残っていますので
希望を持っています。
あの守備力を見せたいのですが・・・。