芭蕉は5か月にもおよぶ東北・北陸の旅「奥の細道」の終着点を、ここ大垣としました。
当時は中仙道、北陸道、伊勢街道が交わり、琵琶湖に近く、水運が桑名へ通じる交通の要衝でした。
この日は平日なのに桜祭りが行われ、水門川巡りの舟も満員、駐車場も満杯でした。
私たちは市役所に車を停め、長～い桜ロードを歩きます。
もう、凄い人出で撮影スポットも人の列状態でしたが、最高の桜日和を楽しみました。
そして私にとっては、完全退職まであと二日という日でした。
ちょっと寂しげな表情はそのせいかもしれません。
その最後の休日をお友達と過ごせたことは、とても幸せでした。
もう一つの桜ポイントにやってきました。
ここも堤防なんですが、先のポイントより人も多いし散り始めの様相です。
またハイヒールで歩いてみましょう。
車から降りてヨタヨタ歩いてみます。
この写真はかっこよく撮ってもらえましたね。
このあと通行車を避けるため舗装のないところへ入った途端ヒールがずっぽり嵌まりました。
転ばずに済んでよかったぁ～。
ついでにちょっとセクシーな写真を撮ろうとスケベ心を出したりしてはいけませんね。
次は、一番人が多いだろう花実場所へ向かいます。
以前に県庁でランチして写真も撮りましたが、今度は市役所です。
何と罰当たりなことでしょう、ここは仕事で来たこともあり、市民としても来ています。
知り合いに会う可能性は高くはないがゼロではありません。
もっとも、この姿では向こうもわからないと思いますが。
覚悟を決めてカウンター近くで写真を撮りました。
市役所職員の方から見れば、不審な二人と映ったかもしれません。
帰り際、トイレへ入って「はあ～・・」って顔してますね。
あ、ここへ来る前に、もう一つ桜ポイントへ行ってます。
それは次回に。
矛盾した言葉なので説明が要りますね。
喫茶店モーニングの豪華さで知られる名古屋地区なのですが
私のところでは、一日中モーニングという店もいくつかあります。
ここもそうで、小倉トースト、茹で卵、サラダにフルーツ3種
バナナは半分の店が多い中、ここは一本丸ごと、ランチとして十分でしょ？
これでコーヒー代だけ450円なのです。
トーストを平らげ、茹で卵を頭からかぶりついて食べました。
ふと恭子さんを見ると、ちゃんとフォークで切って口に運んでいます。
「あちゃー、やっちゃったな」と思っても後の祭り、こりゃまずいですよね。
ではバナナはどうするの？と恭子さんにレクチャーしてもらいました。
一面をフォークで切って、くるくるとパスタのように巻き取り、ブロック状に切って口に運べばいいのですね。
私は手で皮をむいてかぶりつくつもりでした、ああ恥ずかしい・・・
次は花見午後の部です。
